∈あたしは生きたい∋ |
2002年12月17日(火) |
今日一日、笑顔でいた。 先生の前でも、看護師さんの前でも。 親の前でも。 急に泣き顔から、笑ってたから。みんなビックリしてた。
別に無理してるわけじゃないの。 昨日の日記が、あたしの今の気持ち。 泣くのは、一番最後にしたいから。
そう決めたんだ。
朝から、目の焦点がちょっと合わなくて。あれあれ?って。 夜の7時過ぎに、眼科の先生が、往診に来て下さった。 車イスに乗れないと、外来に行けないから、検査もできない。 全く、困ったもんだ。
昨夜のナイトホスピタル。 東先生、同病だったね。 「死にたい。」という東先生に。 「もっとジタバタして下さいよ。 生きたいと叫んで下さいよ。」 印象的なセリフだった。
果ては、無になるだけ。 そこに落ちたら・・・おしまい。
もっと、不安な気持ち。 病気に負けたくないこと。 前面に出したい。 かっこ悪くても。いいから。 そしたら、きっと、きっと・・・。
医師が患者を、治したくても治せない。 葛藤というか・・・初めてわかった。気づいた。 たぶん、あたしの主治医もおんなじ。 とっても温かい先生。大好き。
再発して、ベット上の生活になって。 それでも、毎日気づかされてる、いろんなこと。病気から。 東先生も、きっと医師生命の危機だけじゃなく・・・。 きっときっと、そーだよね。
日々、ここに日記書けることは、幸せなのかもしれない。 右手が完全に動かなくなったら・・・。 そんなこと、考えてないよ、今は。 だけど、今回の再発で、臆病進んでしまったかな。。。
あたしにとって、ここが唯一気持ち発せられる場所。 病院では、何も話さない。今すごく暗いあたし。
みんながどこか気遣ってくれてるんだけどね。 「もっとこーしてとか言って。」とか。 体が動かなくなってから、ココロも動かなくなっちゃったのかなー。
今の涙は、人のやさしさ感じるから。 悲しみの涙じゃなくて。
眼科の先生、ありがとう。 昼間、「チェリーちゃあ〜ん。」と元気づけてくれた看護師さん。 リハビリの先生。 主治医の二人のドクター。 やさしさをありがとう。
そして、今は、生きたい。 ほんとは、もっと、ずっと生きたいの。
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