| 2013年04月24日(水) |
宮下奈都著「太陽のパスタ、豆のスープ」読了 |
結婚式直前に突然婚約を解消されてしまった明日羽。失意のどん底にいる彼女に叔母のロッカが提案したのは「やりたいことリスト」の作成だった。自分の心を見つめ直すことで、明日羽は少しずつ成長してゆく…。図書館のHPより。とにかく書名に惹かれて図書館に予約しておいた。確か、本屋で平積みになっているのを見て、買おうかと思ったが、結構題名から思うような呑気な話ではなさそうだったので、やめた記憶有。確かに婚約破棄など、いかにも現実的な話から始まるが、その後はのったりと進む。ただ、やはり人に恵まれすぎている。幼馴染の女装している京や、両親、兄、叔母の六花ことロッカさん、同僚の郁ちゃん、フリーマーケットでは、なぜか一目ぼれされたりもしている。これだけ周りの人に恵まれている人間の自分探しは贅沢以外の何物でもない。太陽のパスタは料理音痴のロッカさんが作ったミニトマト入りスパゲッティ、豆のスープは、豆同好会の郁ちゃんが作ったスープ。 まあ、食べ物がふんだんに出てくるし、ルクルーゼでつくるラタトイユもでてきて、美味しそうなので一応面白かったことにしておこう。周りに恵まれすぎ云々は自分と比べての僻みかもしれないし。予約状況を見たら、8人も後ろに並んでいるらしいので、今日返すことにする。結婚と言う目標がなくなって気力をなくしているあすはに、ドリフターズリストをロッカが教える。まず鍋を買うというのは素敵だ。黄色いルクルーゼを選んだけれど、私だったら絶対に赤だ。
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