日々の泡

2012年06月08日(金) 平岩弓枝著「春の砂漠」上下巻読み始め

とにかく著者は海外が好きらしい。以前はこうした小説はあまり好きではなかったが、あちらこちらを旅した気分になれるのは楽しいことだと思えるようになった。中心となるのは複雑な家庭に育った三姉妹。長女は父親の連れ子、次女は母親の連れ子。三女だけが現在の両親の間に生まれた。とにかく仲が悪い姉妹であったが、最後のどんでん返しには驚いた。平岩弓枝は海外が好きである一方、男の人への不信感が常にある。というか、継続する愛はないように思えてくる。どこか、ふらふらしている男性、一途に相手を思いすぎて、いつか鬼になってしまう女性。


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