日々の泡

2003年09月21日(日) 保坂和志「生きる歓び」

雨の中、出かけた吉祥寺のいつもの書店にて購入。 短編である。表紙の片目のない三毛猫の写真に惹かれた。 最近我が家で拾った子猫のこともありすぐに購入を決めた。
後になって思えばこの保坂和志という作家、2,3日前に書店で新刊書をとりあげ、買おうかどうしようか迷いながらも全く未知の作家だったために買うのをやめてしまった。 不思議な縁のような気がする。明日は是非あの本を買おう。「カンバセイション・ピース」1,800円也。

饅頭を二つくっつけたくらいの大きさの子猫という描写がなんとも可愛い。結局は障害を持った子猫だったがそれを知った時の著者には拾うかどうしようかと迷った時の迷いは全くないのに好感をもった。

中央線とバスの中で読了。

他に井上靖「あすなろ日記」(持っているはずだが書庫を探すのが面倒なので購入)村上春樹「村上ラヂオ」(今の今まで買った事を忘れていた)田山花袋「蒲団」(たぶん持っているのだろうが....昔、祖父が自然主義は下品で嫌いだと言ったらしい)

そういえば 今日は外出にプルーストの「失われた時を求めて」を持って行った。 行きの中央線の中で読んだが、冒頭の眠りについての長々としたくだりはまだ終わっていない。 昨夜書庫に入って見つけてきたが、訳があまりよくないような気がする。 ここ数年に新訳がでたように思う。 訳の良し悪しは小説を読了できるかどうかがかかっているので重要である。


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