日々の泡

2002年11月14日(木) 村上春樹「国境の南、太陽の西」

ダンスダンスダンス」1巻は昨日読了し、朝から「国境の南、太陽の西」を読み始めた。 1992年発刊とのことで10年前の作品。 暗い。 これまで読んできた小説と少々異なり、主人公に軽妙さがない。 と、思ったら他の作品の主人公は30歳半ば。この小説は小学生のころから始まる。なるほど、こんな学生時代、20台を過ごして現在のあのなじみのあるタイプに成長?するのだろうか、と古いアルバムをのぞいたような気がした。 
まだ半分なのでなんともいえない。 この主人公が今後どう変身するかはわからないが、今のところ女の子二人の父親として妻ともうまくいっているし、ジャズバーを3店も経営している。 やや過去の出来事が影を射してきたが。

小学校のときに別れた女友達との再会をきっかけにこの小説がどんな方向に進んでいくのかが楽しみだ。そして最後に私はなじみのある少し人生に諦めを感じつつも日常生活を楽しんでいる男に会えるのだろうか。


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