日々の泡

1998年07月13日(月) 田辺聖子 おちくぼ姫

その他
作者: 日本
出版社・値段:角川

昔、子供用の落窪物語を読み、その後やはり田辺聖子の[舞え舞え蝸牛]という題で読みましたが、これはさらにそれを若い人向けに書き直したとのこと。 いわゆるシンデレラストーリーですから現代向けに脚色しなくても十分面白いように思います。 もちろん原典を読んでいませんからなんともいえませんが、いくら若者を古典になじませようという目的にしろ、ちょっとくだけすぎではないかと思いました。作中人物の心の動きを現代人の発想に変換しているのですが、古典を読んでいて、現代の考え方とのずれを感じることもその魅力ではないかと思います。(1998年7月13日)


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