| 1998年05月10日(日) |
チャールズ パリサー 五輪の薔薇 |
その他 作者:現代 英国 出版社・値段:早川書房 上下各4千円 その昔、学生時代に単位ほしさに法学なるものをとりましたが、60過ぎの教授が1年間、一回も学生の方を見ることなく延々と語っていたのが[慣習法と衡平法]とにかく英国の裁判の長たらしくて複雑怪奇なことをだけは頭にたたき込まれました。 あれから長い年月が過ぎ、一体あの一年間は...と思うことがありましたが、ついにあの講義が日の目を見る日が。 ものすごく長い前置きとなりましたが、この大長編小説、(帯に[今世紀が生んだすべての小説がこの物語にひれふすだろう]と書かれていました)19世紀のロンドンの町、富む者と貧しい者、遺産をめぐる数世代にわたる確執とそれに拍車をかけるがごとき、裁判の長さ...そういえば以前にも似たよなものを読みました。 このときはあまり長く争っていたため、その手数料の方が遺産よりも高くなってしまったという結末。(ここまで書いてふいにおそってきた睡魔によりひとまず退散)
|