生きる。を消費する
| 2010年05月16日(日) |
愛するというには、まだまだ |
壮大なノロケ話と思って一笑に付すのもよろし、 読んでみて何か感じてもらえたら、この気持を これを読んでる人達と共有できたら、と思って書いてるのです。 私の脳内で済ませるにはあまりにも複雑すぎるし なによりこうして文章にまとめる事で自分の心に深く刺さる訳で。 だから、他の人からしたらつまらん文章かもしれないですが、 こうして書き綴るのです。
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彼と付き合い始めて3ヶ月くらいになろうとしている。 多分に漏れず、浮かれポンチだった私もそろそろ現実が見えてくるわけで。
頻繁に会っている上に、お互い個性的なキャラであるから 以前よりもぶつかる事も増えてきたのです。 ただ、普通にケンカという表現で済ますにはもったいない、 もっと沢山のヒントがある行為であり 私はそれをキチンと拾うために、感情的には済ませず 冷静になろうと努めてるところなのです。
だまされてるのではないかと思うほどの素敵な彼氏であったわけですが 私はそんな気遣いが出来て優しい人の好意に全体重を掛けて甘えていたわけで。
何が素晴らしいって、とにかく今まで味わったことの無かったのが その時、その瞬間に出来る限りの事をしてくれるのです。 自分の気持ちを犠牲にして。その一生懸命なその姿に感動してしまうのです。 超個性的で多分わがままでこだわり派なはずなのに、私に合わせて行動してくれる。 私はそれでもうお腹いっぱいなのです。足りない訳がない。
でも、私は愛情にとても飢えている人間で、とても沢山の愛が欲しいと叫んでいる。 だから、彼はそれに答えようと一生懸命になってくれて、それでも私が枯渇しているから 「これ以上どうしたらお前は満足するんだ?」となってしまっていたらしい。
私は、彼氏からの愛は超特別で、いくらだって満足できるはずなのに。 誤解を生んでしまい、気持ちがずれていってしまったのです。
とにかくとても繊細な人だから、ガサツな私はそれをバキッと割ってしまうんだけど、 それでもメゲずに何度もトライしてくれる所が凄く嬉しいし感動するんです。 愛されてるんだ私!って実感する瞬間。 私が足りないと思ってる事を一生懸命補おうとしてくれるし、 それにそんなに全力でパワーを使ってくれる人っていうのは今までに無かったので、 超絶嬉しかった一方、私も私でただ見てるしか出来なかったから、 彼独りで消耗してしまったみたいで、それは本当に悪かったなあと反省している所なのです。
こだわり派の彼は、多分嫌な事は「嫌だ」と口に出して言うはずだと思い込んでいた。 自分の気持ちはちゃんと表現してくれるはずだ、と信じ込んでいたのです。
でも、実のところは自分がどうしたいか、どうしてほしいかを口に出して主張出来る人なんて 少ないわけで(もちろん私だって出来ない)それは一緒に居る私がちゃんと汲んであげて、 ストレスの無いようにすべきだった訳です。なんて今更書いても遅いのかもしれないが。 あ〜私って超絶おバカさん!ホント自分が嫌になる。
とにかく吸い込んでしまう人でもあり、跳ね返してくれる人でもあったおかげで 色々沢山の事に気がつくキッカケを作って貰えて感謝しています。 何度も書くけど、この数カ月で沢山の事を学べたと思う。 行動が伴ってないのが非常に残念なのだが。 自分が如何に出来てないか、思い知らされる事になった訳で。
ホント思い知ったのは「出会わなければ良かったのに」と思ってしまいかねない事。 先日の時点では「僕は君のことが好きなのかどうかすら解らない」と言われてしまった。 まだ挽回の余地はあるのだろうか。起死回生を夢見ていいんだろうか。
出会わなければ良かったと、既に私は思っている。 彼は私の事が好きではない所から始まっているから 私がアクションを起こさなければ、こんなことにはならなかったのだと。
でも、それじゃ相手があまりにも救われないだろう。 もっと幸せに向かって、歩みを進めたいんだ。 だから私はこうして書き綴り、また熟考する。
私も、彼もまた手探りで歩みを進めている。 その中で幸せになれると思えるようになるのだろうか。
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