生きる。を消費する
私は坂口安吾が大好きである。 出会いは教科書で読んだ「堕落論」なのだが 大好きなフレーズの中の一つをここに書いておこうと思う。
堕ちる道を堕ちきることによって、 自分自身を発見し、救わなければならない。
人間絶望を味あわない事は良いことかもしれないが 他人との比較ではなく、自分が感じた限りで構わないから 絶望を味わったことがある人間、それを克服した人間は 絶対に魅力がある。絶対的な魅力、生き様である。 それはなにも語らなくても、絶対的な存在感を発揮するのだ。
私はまだ堕ちきってないと最近特に思う。 高校生の頃に味わった絶望からしてみたら全然平穏な日々。 時々あの頃の事を夢に見る。 うなされるというより、脱力感で一杯になるあの夢。
でも、30年も生きてると「生きててよかった」とか 「私って誰かの為になったんだ」って思うことがあるんだ。 自分が世の中にとって不要な人間だと思ってたあの頃の私に 「そんなことはないみたいよ」と言ってあげたい。 そんな出会いに対して感謝したい。ありがとう。
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