セピア色の思ひ出
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| 2003年06月15日(日) |
** 私のアルバイト �� ** |
■ 家庭教師編 ■
〜突然の出来事〜
現在、中学二年生の女の子(Mちゃん)の家庭教師をしている。
去年の十一月に始め、Mちゃんとも、ご家族ともだいぶ仲良くなった。
その子の家族構成は
お父様、お母様(嫁)、おばあ様、そしてMちゃんの
四人だったのだが、
現在お父様は数年前から地方に出張で、
事実上は三人で暮らしていた。
私が指導に行くと、玄関で出迎えてくださるも見送ってくださるのも
いつもお母様だった。
おばあ様はほとんど私の前に姿を現すことはなく、
一番最初に指導へ行った際、簡単な挨拶を交わした程度の面識しか
なかった。
それなのに…先月のある日、面識の薄かったおばあ様から
私の携帯に電話がかかってきた。
「今度の指導日に大事なお話がある」 と。
おばあ様から電話があることが不思議に思えた。
そして、「大事な話」とはなんだろうか…?
色々と、考えを巡らせた。
もしかして、家庭教師を追放されるの?
(でも、実際その子の成績は上がっているし…)
お母様が重病で入院されたのか?!
などなど。
そして、迎えた指導の日。
玄関で私を迎えてくれたのは、おばあさまだった。
指導の後、今まで入ったことのなかったリビングに通された。
テーブルに、おばあ様と向き合って座る。
少し間があり、そしておばあ様は
Mちゃんの両親が離婚し、お母様が家を出て行ったことを私に告げた。
母親に、彼氏ができたから。なのだと。
そして現在、お母様は彼氏のところへ行っているのだと。
私にとってその事態は予想だにしなかった、とてもショッキングな
出来事だった。
だってお母様は、とても浮気などする雰囲気など持ち合わせていなっかたもの。
性格も外観も決して派手ではなく、むしろ控えめな方で。
そして時々ギャグを言って、私を笑わせてくれるような、そんな方だった。
でも、少し情緒不安定なところがあったように思う。
私の前ではそんな素振りを見せたことは勿論なかったが、
私自身情緒不安定なところがあるから、
なんだか以前から「同じにおい」をかんじていたんだ。
おばあ様は、当たり前だが、お母様のとった行動に非常に憤慨されていた。
でも私は、お母様のとった行動が何となく理解できる気がした。
ご主人の不在の上に成り立つ、姑との同居。
これは、かなり苦痛だったのではないか、と思う。
勿論、どの家庭にも嫁姑問題があるわけではない。
しかし、第三者の私からも察するに、おばあ様は人間的には良い方だが
決して姑にはしたくないタイプ。と直感。
お母様は、「恋人」が欲しかったのではなく
「心のよりどころ」が欲しかっただけなのではないか…
その結果が、「不倫」に結びついてしまったのではないか。
…私なりに、一人よがりだが、そう考えてみた。(余計なお世話?!)
でも、お母様の真意はどうにしろ、
Mちゃんが一番の被害者であることは揺らぎない事実。
根は明るいコだが、今回のことがかなりこたえてしまったという…
だからこそ、私もできるだけ自然に、今までと変わらない対応をし続けてゆこう。
そう心に決めた。
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