先日の息子の運動会で、久しぶりにビデオ撮影をした。 今のカメラは、DVCという小さいカセットテープを使っているが、 娘が小さい頃の撮影に使っていたカメラは、もうちょっと大きいテープ。 TVに接続しているビデオで見るときは、アダプターに入れて使う。
この古いテープが、劣化しているからDVDにダビングして 保存しようと、ちょっとずつ作業をしている。
赤ちゃん時代の娘や息子。ついこの前だった気もするし、 はるか昔のことのようにも思えたり。 やっぱり、その頃って大変だったなぁとつくづく思った。
まだ娘が小さい頃、私の妹が ”お姉ちゃんは、○○(娘)ちゃんに厳しすぎる”と 言っていたよと、時が経ってから母が私に言ったことがあった。
初めての子育てで、しつけはきちんとしなきゃ!という気負いがあったのは 確かで、言われてみれば言い方がきつかったかもしれない・・と思った。 昔のビデオでは、息子を撮影しているときに、娘がちょっかいを出すことに きつい言い方をしている私の声が残っていた。 確かに、もっと優しくてもよかったと感じた。
今読んでいる「重松清」の本で、”ビタースィート・ホーム” という短編の話があるが、教師を辞めて専業主婦になった妻が、 問題になった娘の担任に言う場面がある。 「子育ては、後悔していることがたくさんある。親は間違いばかりする。 たくさん失敗したり、後悔したり、反省したりして、だんだん子供にとって 一番正しいことはどうなのかわかってきたりして・・・ どんな親も一生懸命。自分の子供のことを必死に考えている。 考えてから回りしちゃったり、全然見当はずれのことやっちゃったりする。 そういうのって、正しいとか、間違ってるとかとは、別のレベルなんだ」
読んでいて、ちょうど気持ちがシンクロして、涙がボロボロでた。 この短編が、子供をめぐってのトラブルで、学校の先生と親の視点で 書かれているので、現実に近いというのもあるのだけど。
娘は、もう大人の一歩手前にきているので、気持ちは通じているが、 息子は、これから闇の世界が待っているかもしれない・・ 中学生になったら、悩みが増えるのかなぁ。
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