かっしーのつぶやき
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2006年05月04日(木) おもひでぽろぽろ

我がシュトゥルム・ウント・ドランクの地、緑したたる武蔵野へ、ひっさぁーーーーーーっしぶりに、遊びに行きました。

すっかり変わってる所とまるで変わってない所とがあって、心ずきずき。
今は何を語りかけるか、玉川上水の流れに枝垂れる緑樹たちよ。



私は、今は多くを語るまい。

武蔵野の新緑を素直に美しいと思い眺めることのできる日がふたたび我が身に訪れ得たことをのみ、ひとり静かに天に感謝しました。


さて、道すがら思いつきで立ち寄った小金井の江戸東京たてもの園の屋外展示で、とても懐かしい建物に再会しました。

それは10年以上前、まさに私がこの武蔵野でシュトゥルム・ウント・ドランクな日々を送っていた頃、仕事中によく前を通りかかってはほれぼれと眺めていた古い建物でした。由来は知らないけどなんとも古くて味のある看板建築で、朝に夕なに眺めるのをひそかに楽しみにしていたのですが、ある日突然解体工事が始まり、それが建っていた場所は何もないコンクリート打ちの更地になってしまったのでした。
その、とうの昔に解体されてこの世から消えてしまったと思っていた古い建物が、なんと江戸東京たてもの園にそっくりそのまま移築・展示されていたのです。

びっくりして、懐かしくて、あなた、こんなところにいたの、とまるで旧い友達に呼びかけるみたいに呟いたあとは、しばらく言葉が出ませんでした。


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