かっしーのつぶやき
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2005年11月14日(月) 気高く清く匂う花

このところ連日連夜の大残業続きでヘロヘロなのだけれど、これだけは書き留めておきます。


さっき、ふと、思いました。私に最初に「私と同い年の、この国のお姫様」の存在を教えてくれたのは誰だったのかなあ、と。
私の兄は秋篠宮(以前は礼宮)様と、そして私は紀宮様とたまたま同い年だったので、きっと大正生まれの万年夢見る乙女だった祖母あたりが事あるごとに「××ちゃんは宮さまと同い年だから」云々と言うのを聞いて覚えたのではないかと思います。

ただ、この私の生まれた国には私と同い年の姫宮さまがいらっしゃって、そしてそのお名前は清子、清い流れの清に子供の子と書いて「さやこ」とおっしゃるのだと初めて聞いた時、
「なんてきれいな名前なんだろう」
と、文字通り水に打たれるように感動したことははっきりと憶えています。


それ以来、都から遠く離れた鄙にはあっても、単なる一庶民に過ぎぬ身ではあっても、それでもなお、自分と同じ年に生を享けた女性が、この国の内親王としてその責務を日夜担っておいでであるという事実は、それだけで畏れ多くも何となく誇らしいような、頼もしいような気持ちとなって、私の心の中にあったのでした。


明日、その紀宮清子内親王殿下がご成婚のため皇籍を離れられます。

私の愛するこの祖国に明日から「私と同い年のお姫様」はいなくなるけれど、でも、たとえ称号はプリンセスでなくなっても、私が彼女の存在に向ける敬愛の念は、これからも変わらず私の心の中に在りつづけると思います。

祖母から習った歌のひとふしを、いつまでも懐かしく、やさしく思い出すように。


ご結婚、本当におめでとうございます、プリンセス・サーヤ。
お二人のご多幸とご健康を、心からお祈り申し上げます。


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