かっしーのつぶやき
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2005年01月16日(日) けんちん汁

「オレげのほうで蕎麦っつったらばはーけんちんそばだぁー、んだけんとも、かけでねーぞ、つけな。オレげのほうでは、つゆサけんちんで蕎麦さ食べんだー。んでもアレだよ。東京のスラーッとした蕎麦みたぐ蕎麦の先っちょのほうだけちょこーっとつゆサ浸けただけですすっちゃあーんと違あかんね。あったけーけんちんのつゆに冷たい蕎麦サドップリつけて、身と一緒によーく噛んで食べんだー。んだってはー、水府のあだりの蕎麦はホレボッツボッツしてっがら、あんまし噛まねーで飲み込もうとすっとはーのざえっちゃーかもしんねべよ。んだがらよ、オレげのほうでは蕎麦猪口もあんまし使わねーんだ。蕎麦猪口じゃー小せえがら蕎麦入れたらけんちんの身が出っちまーべ、だがらオレげのほうでは蕎麦のつゆは小どんぶりによそって出すんだわ。
うそでねーて!信じろて!」

対訳:

「私の故郷の土地では蕎麦を食べる時の付け汁はけんちん汁であることが多いです。とは言っても、かけそばにするわけではありません。つけ汁です。私の故郷の土地では、けんちん汁で蕎麦を食べる風習があるのです。でもお間違いなきように。東京の洗練された蕎麦のように、蕎麦の先端に濃いそばつゆをつけて粋にすすりこむようなものとは食べ方が異なります。温かいけんちん汁に、冷たい蕎麦を大いに浸けたのち、けんちんの具と一緒に噛みしめて賞味するのです。なぜならば、常陸秋蕎麦で名高い奥久慈近郊の蕎麦は往々にして蕎麦粉の割合が多く非常にエッジの立ったハード系麺である場合が多いので、そんな蕎麦を東京流に粋にすすりこもうとしたら、喉越しが悪くて咳き込んでしまうかもしれないでしょう?。そんなわけですから、私の故郷の土地では蕎麦猪口もあまり使用されません。蕎麦猪口では口径が小さすぎて、つけ汁に蕎麦を浸しこむ際にけんちん汁の具が溢れ出てしまう危険があります。ですから、私の故郷の土地では蕎麦の付け汁は往々にして小型の丼に盛られて供されることが多いのです。
嘘ではありません、信じてください」

って一生懸命説明したんですけどtimutaんはなかなか信じてくれないんですうぅぅぅ(涙)。
でもお汁粉のチェイサーとして彼女の作ってくれたけんちん汁はおいしかったです、サンキューtimutaん。


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