かっしーのつぶやき
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2004年12月25日(土) 花よりも星よりも 1

Vリーグ、パイオニアレッドウィングスの試合を見るために遠路山形へ。

戦う吉原知子は、花よりも星よりも美しかったです。

と言っても所詮人間とは自分の見たいものだけを見たいようにしか見ない生物ですから、現実の試合内容及び選手の動向については他のサイトをご参照下さい(笑)

山形市総合スポーツセンターに向かう前、少し時間があったので山形駅周辺を少しだけ観光しました。
timutaんお勧めの「文翔館」へ。これが素晴らしかった。
今回の山形行にあたって、私は「これを食べてみたい」系は調べましたが「これを見てみたい」系はまったくノーチェックだったので、なんだか不意打ちを食らったような感動がありました。
古い町並みの中、思わずぽかんと口を開けて見上げてしまうほど壮麗な西洋建築が、大通りの真正面に聳え立っています。
建てた人も偉いし、それを大事に使いつづけて来た山形のかたがたも素晴らしい。
古いものをできる限り残して原型を再現することに10年もの時間をかけたという復元工事も本当に意義深い。古いものは、壊して捨てるのなんかあっという間で、そして二度と元には戻らないんですよ。古い建築物好きで、今までいろんな古い建物が老朽化を理由に無残に取り壊されるたびに「もったいない、ああ私が億万長者ならあの建物を買い上げて修繕するのに…」と悲しんでいた私なので、この文翔館という建物がいろんな人の努力によって今ここに在り続けていることが、なんとも健気で、感動しました。
復元修理にあたっては国から補助が出たそうで、そうです、国はこういう仕事にきちんとお金を使わねばなりませんですよ。
館内を案内してくれた年配のおじさまは、「賭けてもいいが絶対現役時代は学校の先生」というタイプの気さくなかたで、そのお国訛りにも心あたたまるひとときを過ごしました。

そんなふうにかなり魂とられた状態で体育館へ行ったので、しばらくは頭が切り替わらずヘンな感じでした(笑)。

で、試合。
繰り返しますが、戦う吉原知子は、花よりも星よりも美しかったです。
そして細かった…TVで見るより数段細かった…というか骨と筋肉しかなくて、その上にいきなりうっすらとばら色の肌が(ばら色言うな)乗ってるだけって感じでやっぱりどこからどう見てもその姿は「美しき阿闍梨」だった…
あんなに痩せてたらたしかに回転レシーブしたときに腰骨が直に体育館の床に当って痛いはずで、あの腰骨のところに当ててるでっかいタオルはそのためのものだったんでつねトモしゃん…

というように基本的に涙目観戦でしたので、客観的なことは何も申せませなんだ。すみません。

山形市総合スポーツセンターからの帰り道、お国訛りも温かいタクシーの運転手さんに話し掛けられました。

「栗原は、一緒に来てるんですか?」
「いやあ、新聞記事によれば、トレーニングは一緒だけど試合には帯同していないみたいですが」
「そうですかー…」
「やっぱり、地元のかたにとっては気になるものなんですか?」
「そうですねえ、スター選手がまた山形に来てくれた、ってことでやっぱり皆盛り上がりますねえ。お客さんもいっぱい来られますし。活躍してほしいですよねえ」

文翔館で山形のかたの温かさに心洗われ感動した後だったので、その運転手さんのピュアな言葉を聞いて、自分の心の貧しさ加減ヨゴレさ加減を改めて思い知り、素直ーに反省いたしました。
体育館も、応援する地元の人でいっぱいでしたし。
栗原にもバレーボール協会にも言いたいことはいっぱいあるが!山形の、地元の人がそうおっしゃるなら!もうオレは何も言うまい思うまい、ただただ山形の地に更なる隆盛あれかしと祈るのみ!

晩御飯はガイドブックに載ってた居酒屋へ。
出羽桜に米沢牛に芋煮汁に手打ち蕎麦で、もう思いっきり山形郷土料理かため撃ち。ううう旨かったです…

そして帰り道、酔った勢いで「山形の経済活動に貢献するのらー」と突然CD店に入りサザンオールスターズの「愛と欲望の日々/LONELY WOMAN」を購入。CD屋さんの窓にスウィングガールズのポスターが貼ってあるのを見て「おお、まさに地元じゃ〜!!ジャズやるべ、じゃ〜!!」と感動したりしながら宿へ。
さくらんぼワイン飲んで山田屋のふうき豆食べて寝ました。


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