■ 腰痛日記 ■
ケイの10年にわたる痛みの治療体験を少しずつ書いていきます

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2003年11月02日(日) 「今・ここ」に戻る

::::::::『呼吸による癒し』:::::::::
ラリー・ローゼンバーグ 著  井上ウィマラ 訳

一日の中に
呼吸だけに専念できるような
時間があります

たとえばエレベーターを待っている時間
お店で店員が伝票を書いている時間
映画の列に並んでいる時間など

たいていの人にとってそのような時間は
いわば死んだ時間で
気が散っていて
現在の瞬間にとどまりにくくなっています

そのようなときにあなたがもし
呼吸に注意を向けてむるなら
たとえ二、三回の呼吸であっても
心が静まり集中することができます

ある種のエネルギーと触れることが
できるようになり

その触れあいは
気分を一新してくれることでしょう

ふだんなら
イライラしてしまう瞬間を
このように利用することができます

ティク・ナット・ハンは
僧院における「気づきの鐘」のように
交通信号の「止まれ」を
利用する方法について話しています

「気づきの鐘」というのは
仏教の修行道場などで
作業中
定期的に打ち鳴らされる鐘のことを言い

その音を聞いたら
何をしていても手を休めて三回呼吸をし
現在の瞬間に立ち戻るようにします

赤信号で止まらなければならないとき
人はよく腹を立てます
張りつめてイライラしてきます

しかし赤信号を
呼吸に意識を戻し
集中して
気分を変える機会として
利用することもできます
(もちろん、そんなに慌てるなと
自分に言い聞かす機会にもなりますが)

電話が鳴っているときも同様です

すぐ取らず何回かベルを鳴るままにさせて
その間に意識を呼吸に戻すのです

それはリフレッシュするための
小休止になるだけでなく
これから始まる会話のために
自分自身を今・ここに戻してもくれます

電話が鳴るや
すぐさま受話器を取るというように
外界の刺激に対していつも取り乱して
反応する必要はないのです

::::::::::::::::::::


そういえば
長谷川先生がメソッドのとき




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と話をされてましたっけ?


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