■ 腰痛日記 ■
ケイの10年にわたる痛みの治療体験を少しずつ書いていきます

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2002年09月12日(木) くび・せなか・こし・うで

最近読んだ本にオモシロイことが載ってました

【心身症的偽脊椎原性症候群】
なんのこっちゃ(^-^;

1、心身症的頚部痛
感情的に主張困難
頑固な表情の防衛


2、心身症的背部痛
悲嘆、絶望、落胆あるいは代償的な堅い姿勢


3、心身症的腰部痛
精神の過度な緊張、感情の変わりやすさ
欲求不満、性的障害


4、心身症的腕部痛
抑圧された攻撃的感情、激怒、怒り
(象徴:ぎゅっと握った拳)


どこかの偉い心身医学の先生が
分類したものらしい


「この分類は、現象学的な直観に基づくものであるがいろいろな考察方法の一つに過ぎないもちろん個人の症状は、特別な葛藤や本人のパーソナリティーによって、オーバーラップしたり次々に置き換わったりする可能性がある。」

んだとさ(−。−)
「あし」が載ってないなぁ?

痛みの原因なんてこんなに簡単に
分類できるものじゃないけどね

こんな風に書かれたものを見ると
確かに思い当たるふしが
ないとも言い切れない???(←。←)

冒頭の「歴史的概観」って章にこんなことが・・・


<プラトンの言葉>
「そもそも身体と心は切り離して考えられるものではないにもかかわらず、医者には身体のための医者と心のための医者の2通りが存在すると考えることが診療上の最も大きな誤りなのである。そしてまさにこのことを見過ごしているのがわがギリシャの医者たちであり、まさにそのために多くの病気を見逃してしまっているのである。すなわち彼らは決して全体を見ようとしない。この心身全体にこそ、その注意を向けるべきなのだ。心身全体が病んでいるのに、身体のある一部だけが健康でいられる、ななどということはありえないのだから。」


プラトン?あの哲学者の?
プラトンとソクラテスの(゚O゚)

この本は心身医療の専門書?っぽいものです

(^0_0^)先生が貸してくださったのだけど
いろんなことが書いてあってオモシロイでしゅ!

見ている人にお願いがあるのですが・・・

上に書いた「痛みと感情の関係」
この内容に囚われないでね

ただ、自分の感情に対して
なにかの気づきになればいいと思って書いたのだから・・・

つい最近まで

「そんなに同じ姿勢ばかりしてると腰が痛くなるよ。」

「首痛いの?今日は雨が降りそうだからね。」

「ストレスが原因っていっても
病気は弱っているところに付くって言うからねぇ。」


なんて事を言われると

「呪いだーーっ!姿勢や気候は関係ないんだーーっ!」
「私の腰や首が弱いってこと?そんなことない!」

と心の中でメチャメチャ反論していたのですが・・・

今は

「同じ姿勢は良くない?
まぁ、どっちかと言えばそうだわ。」

「お天気が悪いと気分も良くないし
そんなこともあるかもねぇ。」

「手術もしたし、そう思われても仕方ないか。」

世の中の常識と言われている呪いに対して
以前は真っ向から否定していたのですが
今はとりあえず受け止めて
消化してから
取り出すことが出来るようになっています

でも、この「消化する」ってことが
良いことなのか?良くないことなのかはわかりませんが???





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