佐山葉月の日記
うかうか一年。地味でぽやんとした趣味の毎日。

2010年03月22日(月) 超今更のプラシーボ@赤坂ブリッツ(3/5、6)

ものすごく今更ながら、備忘録的なライブレポを書いてみる。
プラの落選ショックもありますので、逃避的に。ふう。

とりあえず予備知識。プラシーボ(PLACEBO)は96年デビューのイギリスの3ピースバンドです。
グラムとかゴシック寄りのサウンドでニューウェイブ臭さもあり、とにかく好みでかっこ良くて大好きなんですが、欧州ではスタジアム級なのに何故か日本では全然知名度低くて、去年のサマソニまでなんと9年来日してなかったという。なのでサマソニで初ライブを見たのですがそれがものすごーーーく素敵で、今回の単独公演はそりゃー楽しみにしておりました。
メンバーはブライアン・モルコ(ギターボーカル)、ステファン・オルスダス(ベース&ギター)、スティーブ・フォレスト(ドラム)。ちなみにドラムは2年前に交代したのですが、前ドラマーも名前がスティーブだったためややこしい。
ブライアンは美形のバイだわステファンはゲイだわ、音もグラマラスだし最初はかなり色物臭さもあったのですが、現在までコンスタントに音源も出しライブも精力的に世界中でやり続けている、きっちり活動してるバンドです。mixiのコミュの紹介に「アンドロギュノスなどとタブロイド紙を騒がせていたのも今は昔、意外にも地に足のついた活動で息の長いバンドになりました」とあるのですが、すごく的確に表現してると思う。
私にとっては、音楽に加えてビジュアル的にもものすごくうっとりできる、ていうパーフェクトなバンドです。音の好みも「素敵☆」ていうミーハー心も満足させてくれる。実は私のMacにはブライアン写真集があったりする。
プラのゴスな部分とか、太朗くんの横顔(笑)が好きな海月さんにはかなりおすすめできると思いますけどね。

さて、ライブです。

3/5(金)
今の会社はブリッツまで歩けるので、残業必死で切り上げて20分歩いて行ったのですがお陰でちょっと遅刻。ロッカーに荷物入れて入ったら2曲目のアシュトレイ・ハートでした。ロッカー行く前に偶然にもツレに会って(お互い仕事だから別に来た)わーとか言いつつそのまますれ違い。私は入ったまま後方で見てたのですが、ツレは中央の最前ブロックに突っ込んでいたそうな(混んでると思ってたら案外すいていたらしく、キーってなった)
でも後ろから見てたお陰でステージ全体を見ることができて、ブライアンの姿はもちろん、ステファンの怪しい動きもスティーブの元気なドラムも全身のタトゥーも堪能できました。サポートもよく見えて、てか下手にいたのでバイオリンのフィオナがよく見えて、これがまた美人で色っぽくてかっこ良くて、ほこほこしました。テルミンとかもやってた。
最新アルバムの曲が多めで(スティーブが入ってからのリリースだしな)、それに代表曲を織り交ぜたセットリストでした。私は1つ前の暗いアルバム(苦笑)「Meds」がすごく好きなのでMedsとInfra-redに特にうわーい!となりつつ、Every you every meとかSpecial Kとか、大合唱しました。英語できなくても歌えるもんですね!
メンバーもにこにこご機嫌そうで、すごく動いてくれてファンサービスもいっぱいで、すごく盛り上がってハッピーなライブでした。しっかしブライアンちっこいわ。そしてステファンはひょろ長いわ。つくづく。
曲ごとにステージのスクリーンに映像が流れてたのですが、さすがにハイセンスで歪んでて、非常に素敵でした。「大量にネジが刺さったセルロイド人形」とか出て来て吹いた。

覚え書きとしては。
・全員黒い衣装でした。モノクロしか着ないイメージだ。あ、スティーブは裸体だけど(でも刺青だらけ)
・ブライアンがミディアムヘアで黒髪おかっぱぽくなってて、すごく似合ってた。これがベストかもよ!
・去年より痩せてた気もします。
・ステフが本当に細くて背が高く、両手を上げてゆらゆらさせる姿はススキのよーでした。そして坊主になってた。
・ステファンはBitter endの時、暇なのか前半アンプ前で仁王立ちしててちょっと笑えるのですが、それよりマーシャルアンプ2段重ね(+ツマミ)よりも背が高いことに気付いて戦慄しました…!
・スティーブは元気!な感じでパワフルでした。若いっていいなあ(他メンバーより10歳以上若い)
・ドラムセットがやたら低く、シンバルも全然ないからよく見えた。むしろ刺青を見せたいのか?
・スティーブものすごい「いい笑顔」。かなりツボった。
・幸か不幸か、私は長年在籍した前ドラムのスティーブのライブを体験してないので、比較することはできません。でもあの若いアメリカン刺青野郎のスティーブのドラムは楽しかったです。
・さすがライブバンドだけあって、演奏もすごい良かったです。ブライアン、歌うまいよ! シャウトも全力。
・てか、私、「ブライアンの後ろ姿」がものすごい萌えポイントだということに気付きました。あのちっこい後ろ姿にキュン死にするかと思った。ああ、マニアックですよ!
・最後はサポート含めて全員で手を繋いでお辞儀。とても微笑ましい。

終了後ツレと落ち合い、ご飯して帰ったのですが、帰宅時間がいつもの仕事帰りより何時間も早かったことに苦笑い。
そして「なんか知らん曲なかったっけ?」とセットリストを調べ、持ってないシングルのカップリングと音源化してない曲をやってた、ということを知って夫婦で夜中にYoutubeを漁っておりました。そしてトリガー・ハッピーは今のところ去年出たBOXセットのDVDにしか入ってない、と分かって、気付いたらツレがamazonで注文してた(笑)。いや他のアイテム全部持ってるよ! DVD一枚のために買うんか! マニアって…
(まーでもそういう人なので、私がプラの初回と通常を買っても何も言わないんですが)

3/6(土)
前日のリベンジもあり、最初っから前で見る!と前方に突っ込んでおきました。でも初日に二人ともTシャツを買ってたのですが(どんだけファンな夫婦だ)ツレは着てたもののさすがに2人して着るのは微妙だったので、私はMewシャツを着て行きました。なんでやねんって感じだけど。
(と思ってたら、終演後まったく同じMewシャツを着てる兄ちゃんがいてお互い無言で見つめ合ってしまった)
ライブ開始した瞬間の押しに乗ってわーっと下手前方に流れたのですが、この時点でツレとは離ればなれで好き勝手にしてました。最前のモッシュのちょっと後ろにいたのですが、プラと違って半分男子だし外人も多いし、157センチにスニーカーの私は埋もれがちでしたので、曲を見計らってモッシュのどさくさに紛れて前へ前へと移動して頑張りました。
で、最終的には5列目くらいに行きまして。そうすると目の前3メートルにブライアン・モルコがいるわけです。ギター弾いて歌っているわけです。

魂 ぶ っ と び ま し た 。すさまじい殺傷力でした。死んだわ、ああキュン死にしたさ。

72年生まれ、御年37歳ですよ。子持ちですよ。なにあの美しさ。そして可愛さ。マジで気絶するかと思った。
私基本的にメンバーコールしないんですが(意味不明な奇声は上げるが)そりゃー「ブライアーーン!」と叫ぶわ。叫ぶ前に死んだけど! ツレも「俺、死ぬなら今」と思ったらしいですよ。
2人とも同感だったのですが、惜しむらくはスクリーンがあるせいで照明が基本的にダウンスポットで、あまり顔がはっきり照らされなかったこと。まあそれでもすごい殺傷力だったし、上を向いた時に吸い込まれるよーな美しいブルーアイズを見れて、それにもやられたけど。
ステフもスティーブも濃いキャラで好きだけど、やっぱブライアンはねえ、格別です。
セットリストは全く同じだったけど、前で見れたから景色がやっぱり違いました。心底、行けて良かった2日間でした。

東京2日間の後に大阪と名古屋で(しかもクアトロ)ライブで、本気で全部行けば良かった!!と思ったくらいでしたので、その辺のレポを色々見てみたのですが、すごく盛り上がったみたいで良かったです。
大阪ではブライアンはギターを客に弾かせるわ、スティーブはダイブするわ、客があまりに話しかけるのでメンバーが面白がるわ、だったらしいし。名古屋ではフィオナが泣いちゃったらしいし。
本当、9年ぶりの単独ライブだったわけで、泣いてる客も多くて、メンバーびっくりしたんじゃないかなあ。「最前で友達と泣いててステフに『don't cry』て言われた」て人もいたし。
ライブ前に抽選で楽屋招待がありまして、行った人のレポを見たのですけれど、「ファン代表として『日本のファンは本当に待ってて、皆、海外までライブに行ってた。来てくれてありがとう』『長く活動を続けてくれてありがとう』と伝えた」とあって、本当その通り!て思いました。


以上、やっと書けた備忘録でした。
しかしこの時期、毎週末にライブがありまして。真ん中のプラにアンコールしか参加できなくて凹みましたけれど、でもその前のMewで「ライブ全体の世界観と完成度」を満足させられ、後のプラシーボでは「きゃー素敵!というミーハー心」を満足させられてしまったので、プラの痛手がけっこう吹っ飛んだのも事実です。まあ国内バンドと来日公演の重みも違うしね。
全部を手に入れることはできないんだよ、きっと。


拍手ありがとうございました。こんな日記ばかりですんません、、、

だから、いい加減戻って来いって!


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