佐山葉月の日記
うかうか一年。地味でぽやんとした趣味の毎日。

2010年03月21日(日) 楽しみと哀しみ

まず楽しみ。
昨日の今日ですが、ちょっくら野暮用でチネチッタ川崎あたりまで行ったので、ひとりで映画「シャーロック・ホームズ」を見て来ました。
予告や映画評でなんとなくイメージしつつ、単純に「どんなホームズが見れるのかなー」といった軽い気持ちで見たのですが、かなり面白かったです。私は好き。
ホームズが全然紳士じゃなくて小汚くて変人で我が侭で、けっこう間抜けで、ガンガンに銃ぶっ放すわ殴り合うわ(しかも強い)知的っていうより理屈っぽいだけな感じのキャラで(ロバート・ダウニーJrって時点でワイルドにはなるわな)、そりゃー従来のイメージと離れてんのが嫌な人には不評でしょうが、私としては「思ったよりも原作とかけ離れてないな」と思いました。実際、原作でもすげー変人で面倒な人ですよホームズ(笑)。むしろ、同じように肉体派になってるワトスンの方がびびったんですが、ホームズより知的で冷静な雰囲気なキャラになってて、それも実は原作に近いのかもな、と思いました。医学博士だもんな。でも「安心しろ、私は医者だ」て言いながら敵をぶん殴ってたけどな。
ものすごくカット割りが早くて目まぐるしい感じもしたけれど、テンポ良く見れたのでこれはこれでいいかと思いましたし。

エンドロールで「コナン・ドイルの創作したキャラクターに基づく」とあったように、原作小説の映画化というわけではなくて、あくまで「ホームズをモチーフにしたガイ・リッチーの映画」であり、それが単純に面白かったからいいと思う。
アイリーン・アドラーもかなり全面に出て来てましたが、画面上、美人がいるっていうのはやっぱり大事だとしみじみしました。彼女を絡めなかったらおっさんたちの闘いのみになってしまうわけで、そういう映画もアリですが、この映画の方向性ではないと思うし。
衣装や美術はもう、19世紀ロンドンってだけでお腹いっぱい。まあホームズは時々汚いんだけど、基本的には古風な紳士の着こなしでアクションするんですよ。素敵。ゴシック全開のビクトリア朝万歳です。いや、私がこの時代を好きなのはそもそもホームズからなのか?

(少し前に、文学評論家の豊崎由美氏が「フロム・ヘル」の原作漫画を推して「ビクトリア朝といえば切り裂きジャックで、血とかゴシックだ! むしろそれしかない!」と断言してて非常に共感いたしました)

エンタメとして充分に楽しめました。
そして、マニアック映画ばっかりじゃなくてこういう娯楽大作も見ないと駄目だなーと思った。モノにもよると思いますが、双方を見てこそ評価や判断はできるわけで、食わず嫌いはあかんな、と。カット割りの早さを感じた時、すごくそう思った。


そして哀しみ。

プラのJCBホール、落選しましたー、、、あああ、、、

なんかこう、ね、なんだろう。ここ最近の、プラさんに対する喪失感の連続は。
…うんまあそれは仕方ない。それは仕方ないんですが、4人分が取れなかったわけでして、同行予定だった3人に申し訳ないです(泣)。しかも大阪は取れたので私は一回は行けるわけで、、、ああ申し訳ない、、、
で、JCB落ちたしやっぱ新木場に行こうかな、と思うのですが、それもちょっと申し訳ない。ああ。


拍手ありがとうございました。

仕方ないんですよね。


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佐山葉月 [MAIL]