| 2006年04月23日(日) |
色とりどりの世界で永遠の意味を教えてよ |
昨日は人様のチャットにまたお邪魔しまして、えらい長々とお話させていただきました。本当は別の方のチャットにも後で行ってみようと思ってたんですが、初めてなくらいの大人数ですごく濃い話をしていたので、何時の間にか朝4時とかになってました(笑)。最初はやっぱり、今の状況について色々思うとこを述べあってて、キリトのツアー行きます?て話とかしてたんですが(ドラムがタケオさんなんですよね!そしてフジマキなんですよね!それで行きたくなった私は邪道ですか)だんだん「これから何を書いていこう」という私も直面している問題になって、最終的には「話の中で死をどう扱うか」というテーマになってました。 やっぱりねえ、誰かと語り合う、ていうのは必要ですね。ひとりでつらつら考えてても発展しようがないこともあるので。すごく楽しかったし色々頑張ろうという気持ちになりました。
でもまだちょっと、何も書けないんですけれど。今日も結局、無理でした。 せめて自分を激励するためにアンケートでも取らせていただこうかなあ…と思ったりして、準備はしてますけれど、でもそれも他力本願かな。て言うか迷惑な話かもですね、読者さんには。
ううむ。
ふと気付いたんですが、私はバンドの解散で泣いてしまったのは(今回、わーっと泣いてはいませんが、この前コメントを見て涙が出てきただけ、それだけでも泣いちまったことに代わりはない)2回目なのですけれど、その前はもう10年以上前のTMネットワークなんですよね…。それこそ若かったから本当悲しくて、でも知った時には泣かなかったんですが、学校さぼって京都から東京に解散ライブ2Days行って(思えば人生初遠征だった)二日目の最後の曲で「本当にこれが最後だ」と思ったらいきなり泣けました。私は普段めったに泣かない人で、皆が感極まって泣く時でもひとり冷静だったりする捻くれものなので、急に泣き出した私に、同行していた友達が本気で驚いていましたけれど。なんかもう、信じられなかったんですよね、中学高校とそれこそばかみたいに好きで、遠征もしないからライブこそ数回しか行けなかったけどどっぷり好きだったから、それがなくなることを実感したらいきなり泣けてきたんです。 でもそれで、最後を見届けて泣けて、それで私はすっきりしてしまったので、やっぱりああいう場は必要だと思いますね。ピエロの解散ライブは…やっぱり色々と難しいだろうし、今の状態でそれやっても良い結果にならないとも思うのでアレですが、フィルコンをして欲しいという署名運動があるみたいなので、それが現状では一番いいかな…と思います。署名しようかな、と思ってます。自分は行かないとしても、そういう場は必要だと思うので。 TMの解散ライブは、ライブ自体はかなり楽しかったんですよね、これが。内容が内容だけに選曲もすごく良くて。歴代サポメンのまっちゃん(B'z)も大ちゃん(アクセス)も出たし。でもあそこはもうきっとけっこう前から解散を決めてそれに向けてメンバー一丸となって根回しして、数カ月前からラジオ番組持ってテーマ別にTMの曲でリクエストランキングして(後で思うと解散ライブ等の参考のためだったのかな)それ3人でやりながら仲良く談笑してたり、解散発表の日はオールナイトニッポンで3人で特番して思い出振り返ったり、なんかもう本当に仲が悪いわけでなく「音楽という面ではいったん終わりにしようね」て意見が一致してた綺麗な終わり方でした。もうスガスガしいほどに。
…そういえば、TMの解散も4月でした。4月21日だったと思う。うわあやめてくれ…ただでさえ春はなんかトラウマがあるっぽく、けっこうナーバスになって沈みがちなのに、余計ひどくなるやん…
プラの大阪に行った友達から、実は竜太郎くんが高崎ライブで指を骨折してて、右手首に包帯巻いててギターも持てず痛々しかったと報告を受けてびっくりしました。いつだろう、全然気付かなかった。高崎でそんな素振りは全然なかったんですけど。本人も後から気付いたのかも。高崎から大阪まで一週間ライブはなかったし、ライブはめっちゃ楽しかった、て聞いたし、レコーディングも終了してアルバムの詳細も発表になったので大事には至ってないんでしょうけれど、よくライブやったなあ。ギター一本だとしんどい曲も多いだろうに、明くんが大変だ。 (しかしアルバム、案の定5曲もシングルが入るらしく。Paradeの時もそんなんだったし、全部入れたら確かにそうなるわな…そして初回版と限定版で収録曲を変えるという商売をしやがりました。ちっ…!) そんなこんなで別のプラファンの心友に「太郎さん骨折」とメールをしたら、ちょうどDVD買ってプロモを見たとかで「マジで!?なんか、めっちゃ必死でギター弾いてる曲の右手がたまらんってメールしようと思ってた矢先に骨折とは!」と返ってきました。めっちゃ必死なリフといえば、名前のない花でしょうな。早ーいもん。と思ってDVDを見返し、ライブも数曲見返し、ついでにふと思い立って黒テント2もちょっと見てみました。思い出のNHKホール、なんたって最前列で見た(笑)。続けて見ると全員若いのなんのって、です。特にぶっちくん、当時25才とかですからねえ。そりゃ若いわ。ツアーMC集見てオフショット見て、本編でリセット見てたら「今日ここでこの曲ができることが僕の一番の誇りです!」と竜太郎くんが叫んでて、当時のこととか色々思い出してしまいました。今も幸せにライブ見れて良かったですよ、本当。それから終了後鳴り止まないアンコールが響く中エンドロールが流れ、メンバーが登場するところでDVDは終わるんですけれど、その後のことを思い出してしばらくぼーっとしてました。竜太郎くんが「みんな、なんでそんなに優しいんだあ!」て叫んで、皆が一言ずつお礼を言って、でも竜太郎くんは俯いてしまって、その横でリーダーも俯いてて、振り返った竜太郎くんが目を真っ赤にしてて、…目の前で見ちゃったから、こっちもどうしていいか解らず夢中で手を振ったかなあ。明くんにしがみついて支えられながら、ぶっちくんに頭を撫でられながら去った彼の姿を、私は忘れることはないでしょう。
ほんとに、プラのお話書きたいなあ…だめ?
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