佐山葉月の日記
うかうか一年。地味でぽやんとした趣味の毎日。

2004年06月16日(水) 本の話。

小学校の時に大好きだった「ドコカの国へようこそ」という童話がありました。
かなりシュールでダークな内容で挿絵も暗くあまり童話然としていなかったのですが
とにかく大好きで、図書館で何回も借りました。図書カードが自分の名前ばかりになるし
あんまり何回も借りたらいけないかも、と何となく思って、
学年が変わってから借り直したりしてました。(今思うとあまり意味はないような)
その作者・大海赫さんの本が復刊ドットコムでめでたく何冊か復刊され、
「ドコカの国〜」も復刊、しかも池袋リブロで原画展開催、という朗報を聞いたので
早く帰れた今日、これ幸いと行って参りました。池袋は帰り道なので。
壁いっぱいの版画を堪能した後、悩んで「ドコカの国〜」と「クロイヌ家具店」を購入。
ドコカ〜以外は読んだことがなかったし嬉しいです。
しかしサイン会が土曜にあるらしく、整理券貰ったがどうしよう。
別にサインとか会ったりとか特に…(このあたりドライ)



しかし私が本屋に寄ってそれだけで済むわけはなく(苦笑)。
児童書コーナーがグラデーションをするように奥で幻想文学コーナーにシフトしてたので
そのあたりでたっぷり1時間は彷徨ってました。誘惑が多すぎた。

それでその他買った本は↓
「カンパネルラ 機械仕掛けの少年の魔法の角笛」天沼春樹(七戸優の挿絵が素敵すぎ)
「書物の王国シリーズ 月」(「鉱物」とすごく迷ってこっちに)
「ラピスラズリ」山尾悠子(はい、装丁買いです)
「みづえ」最新号(くらやみ童話特集だったので…)

改めて考えなくてもとても片寄った選定です…
みづえ以外全部ハードカバーですよ。重かった。でも幸せ。
手を付けてない本が他にもいっぱいあるってことはこの際忘れて。
あと、澁澤龍彦に現代画家が挿絵をつけてくシリーズの最終巻が出てて、
読んでない話だったし絵も好みだったので迷ったんですが、古本で出る可能性大、と判断し
見送りました。基本的に私の好きなのって古本にあんまり出回らないんで。
それと稲垣足穂の装丁が立派なのにまた惹かれかけて、思いとどまりました(苦笑)
稲垣はほとんど全部持ってるのに、未だに装丁に惑わされるバカ。


 < 戻  INDEX  次 >


佐山葉月 [MAIL]