コートが暑く感じるほどのものすごい陽気の中、でも風がきつくて干した洗濯物を 心配しつつ、ひとりでふらりと東京駅の大丸の中原淳一展に行って来ました。 24日までなので開期ギリギリで、今日行かねば!という気力で。 でも着いたら同じ期間でむかしきものフェアをやってて、京都や東京の 最近人気の店とかもいっぱい出てて、つい寄り道。 このところ書いていませんでしたが着物熱はなくしたわけではなく、 単に忙しくって習いに行ったりするのを見合わせているだけですので。 いっそ自宅で休日は着物生活にしてしまおうかとも。そうしてたら上手くもなるやろ。
しかし着物を見てると京都に帰りたーいとちょっとホームシックに。 別に京都で行き付けの着物屋があったわけでもないんですが何となく。
淳一展は、すごい人でしたがほとんどが女性でした。 挿絵や雑誌イラストの原画が多数ありつつ、創作人形もあって。 数の多さにうっとりうきうきと堪能しました。彼は単なるイラスト書きではなくて 少女たちに美しい生活や心を提案し続けた人であるので、その辺も深くて。 「こんな部屋に住んだらどうですか」という提案のイラストが、いっこそのまま 再現されてて、住みたいよ!てなった。いやそれより「こんな机が欲しくないですか」と 書かれた万能机がもっと素敵だった。でかすぎて我が家には無理だけど。 晩年の作品、男っぽい人形がけっこう多かったんですが「新しい繃帯」てのが けっこう、胸に響いた。作品もタイトルも。…いつか使えたらな。
近くで見ていたお婆ちゃんたちが「これ覚えてるわ」とか「これ真似した!」とか 「お花のない時代に、綺麗なお花をいっぱい描いてくれたのよね」とか 嬉しそうに言っているのが、とても微笑ましかったです。 そういうものを見ると、少女に戻るんですよねえ。いくつになっても。
会場外のグッズ売場もすごい人でしたが、 友達に送るべくポストカードをいくつかと(でも同じのを送ってくれた京都の友達がいる。 行ったんかな、大阪開催は去年だし)シールと、ずっと欲しかったシルエット絵本と ひまわり工房の本と料理の本を買いました。作るかはともかく。(苦笑) 行く前もやるんじゃないかとは思ってましたが、やっぱり重かったー…
ということでしばらくは乙女モードでいこうと思います(無理?) でもね、美しくあろうとするのは大切だと思う。淳一氏の提唱してるのは 見た目と心の美しさであって、両方の大切さを説いているから説得力もあるし。
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