偽裏日記...深唄

 

 

『冬の朝』 - 2005年01月10日(月)


一等星が徐々に光りを失い 薄雲は暁に染まる

朝陽は眩しすぎて 灰になりそうな気さえさせる
結露を反射させて 窓ガラス きらら きらきらきら

風は冷たく 頬を叩いて去っていく
枯れ葉は温かく 足を取って泥をまぶす

霜の降りた土を踏んで しゃくしゃくと音を立てる
やわらかな新芽を見つけて 微笑み零れる

白い息 耳を赤く染め
かじかんだ指先 震える膝小僧

最後の星が 太陽に負けて姿を消した
それでもそこにあることを知っている

だから 何もおそれることはない
正面から朝陽を浴びて 今日一日を生きるだけ



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