幼稚園のバス停までの短い道のりで、ミニは私に様々なものをくれる。 タンポポ。 「はい、ママ、これ綺麗だからあげるね」 「ありがとう」
ハコベ。 「ママ〜、ぺんぺん草だよ〜」 「そうだね〜、可愛い音が鳴るよね〜」 「そんなことは知ってるってば」 「そっか、ありがとう」
姫ジオン(だっけ?) 「ママママ、はい、どうぞ〜」 「ありがと〜〜♪綺麗ね!」 「おうちに帰ったら、コップに入れておいてね」
ミニがとってくれる花は野草であるから、丈も短い。 だいたい花瓶じゃなく、小さなコップに入れておくのだ。
姫ジオン。 ミニがとってくれた時には、咲いている花が一輪、蕾が5つあった。 まさかコップの水でこの小さな蕾は咲かないだろうと思っていたら、咲いた。 しかも全部の蕾が。 姫ジオンって生命力のある花なんだわね。 なんとなく嬉しくなってみたり。
今日の1冊:「ギルガメシュ王さいごのたび」
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