英会話教室のドアで指を挟んだ。 泣いた。 一瞬こちらもうわっと思ってしまったくらい赤くなっていた。 大事はないだろうと思ったのだが、ミニにとってドアで指を挟むのは初めての経験。 泣く泣く。 そもそもこの子はとても臆病というか、よく言えば慎重な子なので、ほとんど怪我をしたことがないのだ。 怪我をしたことのない4歳児ってのも問題ありかと思うけれど、でもそうなの。 痛さというより、驚いて泣いているミニ。
ドアを閉めた相手のお子さんは普通にドアを閉めただけで、わざとやったわけではない。 そこに手を置いていたミニが悪いのだ。 相手のお子さんは「ごめんね」と言ってくれたのに、ミニは答えない。 痛いのは仕方ない。 だが、わざとでなくしたことに「ごめんね」と言わねばならない相手のお子さんにとってだって、これは理不尽なことだ。
「ミニ、ミニが○○○君だったらどうかな。わざとやったんじゃないのに、『ごめんね』って言っても答えてもらえなかったら、悲しくない? 『大丈夫だよ』って言えないかな〜?」と私。 「言えないの!」
その場は親同士で「ごめんなさいね〜」で別れる。
夜になり、痛みがひいたらしくミニは自分から包帯を取った。 傷をしげしげ眺める。 「ママ、僕もう痛くないよ」 「そう、じゃあ、○○○君に電話して『僕は大丈夫だよ』って言えるかな?」 「うん」
「僕、大丈夫だよ、うん、うん、ごめんね、来週また会おうね、大好きだよ」
良く言えました。
私は子供に厳しすぎるのかな。 子供にここまで求めるのはやりすぎ? でも自分だったらどうだろう。 「怒りは明日に持ち越すな」とある。 我が子もそうだが、相手のお子さんの気持ちを考えると、もやもやは今日で終わりにさせてあげたい。 きっとやはり私は4歳児に求める以上のことをミニに要求しているのだろう。 だが、我が家は最初からこうだった。 彼を「子供だから」という理由で甘やかしたことはない。 駄目なものは駄目だ。 これで行くしかないのである。
今日の1冊:「DINOSAURS」
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