お友達と動物公園へ。 久々の動物公園でもあり、以前よりずっと色々なことがわかるようになってきているので、動物をみていちいち感想をもらす姿には思わず笑ってしまう。 しかし子供達も3歳ともなると個性が豊かになってきて、本当に楽しい。 私は自分の子を持つまで子供を可愛いと思えなかったのだが、今は人の子でも可愛く思える。 これは自分ながら毎度毎度驚くことなのであるが・・・。
しかしまあ、なんてみんな見事にバラバラなんでしょ(笑)。 似てる子っていないのよね〜。うんうん、一人一人が大事な「あなただけ」なんだろうなあ。 この全く違う個性の子達をみていてあらためて思ったことは、例えば、何ができたりできなかったり、どこが優れていたり劣っていたり、ということよりも、やはり最終的に一番大切で、我が子にもそうであって欲しいと望むことというのは「人として素晴らしい人であって欲しい」ということなのよね。 じゃあその「人として素晴らしい」っていう言葉の定義は何だ、と聞かれると困ってしまうけれど、思いやりのある人、人の痛みがわかる人、そこから派生して気持ちが逞しくなれる人、等々・・・。 すごく漠然としてしまうけれど、やはり気持ちが「真っ当」であって欲しいな、なんて思ってしまうのであります。
知識と教養はもちろんある程度身につけて欲しい。 「思考する」という作業は、知識と教養があったほうが、やりやすいからね。 でも、そちらにばかり偏って、大切なことを忘れてしまう子にはなって欲しくないなあ。 どうかみんなが健やかに素敵な人に育っていってくれますように。
で、ミニは「僕の話を聞いて〜〜〜〜!!!」状態でみなさまにご迷惑をかけること数知れず(笑)。 ちょっと私が他の人と話していると「マ〜〜〜〜マ〜〜〜!!!」と叫ぶのはなんとかならんか。 しかも、パンフレットに書いてある順番に動物をみてまわりたくて、ダダをこねたりする。 んが!動物が並んでるのは、パンフレットの順番とは違うのだ、と何度説明しても駄目。 (上野動物園はパンフレットの番号順に動物が並んでいたのですよ〜。それと同じことをしたいのだと思うのだけれどねえ) まったくも〜〜〜〜〜〜!!!と思いつつも、ニコッなんてされてしまうと、やっぱり可愛いかも〜、なんて思ってしまう、親バカな私でありました。
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