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2011年12月13日(火)
凄い凄い。(自分の文章の酷さが)

書けば書くほど人を寄せ付けない文章になっていく。

読みやすさなんかいっそ度外視して、自分が書きたいように書けば書いただけ
「ああこれは人が読まないだろうな」という文章が出来上がっていくので、我ながらびっくりしています。

そうですか私はそういうのが書きたいのですか。
元より自分の熱放出のための文章ですし、それなら仕方ないんじゃあないですか、とそ知らぬ顔で続けておりますが、
本来文章なんぞ、よほどお仕事の文章でもない限り読んだ方が楽しまなければ存在する意義すら危ういとも思います。

読まないだろうなというより、読んで楽しんでくれないだろうな、と言うべきかしら。
読んでいる人の思考の流れをいちいち止める文章を書いている気がします。気がします、っていうか絶対そうなんだ。

この創作感覚、覚えがあります。
中学生の頃、初めて短編書いた時に校正して貰った時の感覚です。
確か、説明したくないが故に、これもいらんあれもいらんと削っていったら、
削りすぎて分かりにくい、説明不足と評されたように記憶しています。おお、ちゅうがくせい。

振り返って今の文章です。前々回で繋げたい文章をばさばさ切っていると書きましたが、
ついでに指示語もばさばさ切り落としているのでちょう読みにくい。
分かってるんですが、直前の描写をそのまま継ぐなら別に「その」とか「あの」とか書かなくていいじゃん別になどと
思ってしまうんですよね。説明したくない病。おーいえー、あらさーちゅうがくせい。

まあ、説明したくないと言うより、説明するのはむしろ逃げだという気持ちも無くはありません。
最小限の表現で伝わらないのなら、それはやはり私の文章が拙いだけのことなんでしょう。わあ悔しい。

あれだな。とりあえず書きあげて、読み直して書き加えるほかない。
じゃないとまた細部に迷い込む。文章ってむずかしい。