ミドルエイジのビジネスマン
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2011年07月10日(日) ラフティング(写)

水上温泉は利根川上流に位置する。初めてラフティングを体験した(最前列手前)。梅雨の末期としては天気も良く、ウェットスーツを着ると暑くて大変だったが、谷川の水は冷たく、爽快だった。途中の淵では、4メートルの崖からジャンプするイベントもあり、みんなキャアキャア言いながら飛び込んだ。インストラクターのひとりは10メートルの高さからバク転のパフォーマンスを見せ、大向こうをうならせた。

かつての栄華を偲ばせる豪華ホテルで数百人規模の大宴会をする者はなく、尾瀬への中継地や近隣を回遊するグルメ旅の宿泊地となっているようだ。

ラフティングの出発基地は、それがなければ、ただ山あいの水田地帯というところにある。その地域に大勢の若者が集まる賑わいを求めるならば、茶髪オニイちゃんの褐色の肌に印されたタトゥや、事務所屋上デッキの生ビールで乾杯という夕涼みの宴会も許容しなければならない。

ともあれ、水上温泉の上流からは若者で溢れたの数十艘のゴムボートがラッシュのように水量豊かな谷川に繰り出していったのだった。まあ、そのうちの一艘は中年だけの5人組だったが。


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