電脳ダイアリ
シリカゲル



 よわい子たりない子

「零のかなたへ」見ました。いやーあそこまで剛ちゃんがかわいいとは。「おで、兄貴とはなれたくないっ!」にドキューンとズキューンとやられました。かぁわいい〜!秀逸だったのは、「お前を大阪に帰そうと思った」っていう兄貴に「知ってたよ。感じた」っていう剛。ひよこみたいでカワイイ。やばい。かわいい、やばい。床を転げながら叫びましたよ。うわーごう!
しかし話はというと終戦記念ドラマ(記念というのもどうか)にしては、結局「ゼロ戦特攻隊員の美学」みたいなとこで終わっててなんだかなーという感じ。せっかく自分にうりふたつの男のいるところにタイムスリップしたんなら、だんだんシンクロしてくるって部分をもっと出さないと!原爆が何日に投下されたかも知らなかった現代っ子のふたりが、その時代の特攻隊員の気持ちがわかってきちゃったり、女の子といるだけで胸がいっぱいになるその時代の清すぎる恋とかを体感しちゃったりっていうところ!ただの特攻隊精神賛美、時代回顧主義にナッチャウヨー。自分の考えじゃないものにじょじょに侵食されて、そこにいない自分のそっくりさんに近づくっていう人間ドラマ的なとこをもっと見たかった。そういうのってこわいし。
ただただ、剛がかわいかった。
あ、剛が死ぬほど後悔したという漫才シーンがあんまりなくて一安心というか、残念というか(笑)

池内が出撃前夜、正装して奥さんのとこへいくところ。三島の「憂国」思い出しました。


テロテアリーナを見逃した!うっかりうたた寝して、気づいたらサルヂエだった!!テロテはどんなんだったんだろう!不覚!

2005年09月12日(月)
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