NM Syndrome

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2002年08月07日(水) 「白い影」の思い出(ベタすぎ・・・・)

久し振りに「白い影」の公式BBSを訪問しました。
直江先生のお誕生日まで書き込みOKとのこと。
書き込みしようかなあ。

リアルタイムでは結構書き込みをしたんですね、私。
ほら、中居バカだから(笑)
やっぱり最初の頃は中居君に厳しい意見が多くて。
それも中居君のイメージだけでモノを言う人が多かったので、
それを払拭したくて随分気合の入ったコメントを書いていました(ははは;;)
ナカイマサヒロが直江先生のシリアスな部分を持っていることなんて
(例え本人がどう言おうとも)中居ファンなら自明のことだったから、
イメージギャップなんて一つもなかったんだけど、
ただそれが受け入れられるかどうかはかなり不安だった。
中居君がスロースターターだってことも不安の一つで、
後半にかけてずっと尻上がりによくなる演技だから
最初で視聴者を掴めなかったらどうしようって思ってた(私が思ってもしょうがないんですが・苦笑)
ドラマって最初の数回で決まってしまう所があるじゃないですか。
幾ら中居君が数字に残るより記憶に残る方がいい、って言ってたって、
視聴率が悪ければ結局中居君は自分の責任にしてしまうでしょう。
そんな「グッドニュース」みたいなことは二度とごめんだったもの。
だから結構必死だったかな。
最後まで見て欲しいって気持ちは。
最後まで見てくれたらきっと中居君は誰にもできない直江先生を演ってくれるって思ってたから。
・・・・・・結果はご覧の通り(笑)
杞憂に終わってしまったのは何よりです。

今回また新しいBBSを読み始めて嵌っていく自分に気づく。
やばい。読み始めたら止まらない。
旧BBSの時もそうやってやめられなくてほとんど徹夜状態だった時もあったっけ。
懐かしいなあ。
もうあんなに嵌るドラマには会えないかも。
なんでだろ。何がよかったんだ?
「白い影」なんて突っ込みどころ満載だったのに。
それでもトクベツな何かがあったんだ。
厳冬のあの時期、あの時間を共有できたことは無上の幸せだったもの。
一週間が待ち遠しくてあんなに長く、なのに短く感じたことは絶えてなかった。
日常が直江先生に侵食されて生活が逆転する。直江先生のための一週間。
苦しくてそれなのに至福の一週間。
・・・・・・もう二度とないかも。

きっともっとスゴイドラマはこれからもどんどん出てくるんでしょう。
でも、不完全なあのドラマがその時の空気を吸って我々の思いを重ねて
完璧なトクベツな物になるのを見届けられたのはすごい僥倖だったと思います。
今の中居正広では出来ないあの時の中居正広だけが持つ
トクベツな何かを吸い込んだ「白い影」はやっぱりあのまま封印するのが正しい。
続きもなにもないただ一つの物語。
それでいいんだと思います。

もうすぐ直江先生のお誕生日なので感傷に浸ってみました(笑)
でも、NN病じゃないですよ、私。
シンプルなただの中居ファンです(バカもつきますけど;)


伊波