rioshimanの日記
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2005年08月17日(水) 徳島県立近代美術館

高知県西部の自宅を朝10時に出発。何処にも寄らず余裕をもって高速道路を走る。今日はともかく一時も早く今晩の宿泊地・岐阜まで走って到着し、ホテルに落ち着きたいと思っていた。数年前に徳島道(徳島県を東西に貫通)が完成し、淡路島を通り抜け、明石大橋で瀬戸内海を渡って本州に出るルートはとても便利になっていた。


数週間前のNHK新日曜美術館で「黒田清輝展」が徳島県立近代美術館で開催されるという予告を見てカレンダーを調べてみると、丁度私が帰郷する期間にあたっていることが分かり、チャンスがあればそれを見に寄ってみようと思っていた。

徳島で一旦帰路コースを外れ、南に位置する美術館に向かう。高速道路出口でもらった地図を見ながら走るが、少し近道をしようと思ったため迷子になってなってしまった。画廊を兼ねた喫茶店に入り美術館の場所を尋ねる。一度訪れればすぐにでも分かる場所も最初はなかなか見つけられない。大きな川の向こう側にやっと目ぼしいそれらしい建物が見えた。

高知の場合もそうだが、地方都市である徳島でも都市計画により公園が整備され、とても立派な文化施設が張り合うように建っている。
展覧会の内容よりも、このような文化施設が立派に機能している様子を見て感動を覚えてしまった。



この日、高速道路は全行程の半分ぐらいの岐阜羽島で降り、予約していた東横イン名鉄岐阜に向かったのだが、高速道路位置とホテルのあるJR岐阜駅前がこんなにも離れていたことに地図上では気付かず、随分と長距離を走ることになった。

東横イン・ホテルチェーンは私が海外旅行をする時に停泊しているホテルレベルとほぼ同じぐらいで、2年前にJR新大阪中央口でお世話になって以来、会員になって快く利用させて頂いている。


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