rioshimanの日記
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| 2005年05月03日(火) |
心に入って来た言葉(1) |
私はテレビやラジオを聞きながらの仕事が多いが、これはNHKテレビ「この人に聞く」でだったと思う。
聖路加国際病院理事長・日野原重明氏の言葉
「患者さんに話しかける時、オーケストラが演奏する最初に音程合わせをする時にオーボエが出すAの音、 この音の高さで話しをすると患者さんは一番落ち着くんですよ。」
この音Aは440ヘルツの高さ、それほど高くはない。この音程あたりを中心にして話しかける。 なるほどな、と思った。男女の人達が、色んな声質や高さで様々に話しかける。きっと患者さんは相手に 意識を合わせるのにも疲れを感じているかも知れない。
日野原先生は学生時代からの趣味としてヴァイオリンを弾かれ、今も仲間と室内楽演奏を楽しまれている と聞いている。

そういえば 胎児がお母さんのお腹の中で聞く心臓の音もAの音だと聞いたような気がするが‥‥‥。
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