rioshimanの日記
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2004年03月27日(土) あわただしい日

深夜2時頃、来月4月末に横浜で開催するグループ展の案内ハガキを作っていたところ、急に電話のベルが鳴った。
田舎の母がお世話になっている老人養護施設からだった。母に急変が起きたという。様子からして普段は落ち着いている私にもただものでないことが分かった。
救急車で隣町の病院に運ばれていって、今は緊急処置をとっているがすでに反応がないのでおそらくもう駄目だろうということ。こんなことが急にやって来てよいものだろうかと思った。
手をつくしたがご臨終でしたと医師からの電話。死亡時は午前3時。
一時も早く田舎に帰るため、準備を始める。もっとも早い飛行機で、ANA・羽田8時35分発の便。
家は6時半に出なくてはならないと思ったが、7時近くになり家を出てすぐに大事なものを持ってゆくのを忘れたことに気が付いた。カメラである。
しかし、一時も早く着くということが頭にあったため、何とかなるだろうとそのまま足を運ぶ。途中で姉に電話し、持って来てもらおうとの案も浮かんだ。だがあまりの焦りのためカメラを持って行かなかったことを後悔することになる。


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