rioshimanの日記
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今年の甲子園、夏の高校野球は高知の明徳義塾学園が優勝した。 今回は少しならず応援していたので正直言ってとても嬉しい。
この学校は高知県須崎市の太平洋に突き出た横浪半島の山の中にある。 街の賑やかさから全く隔離された位置にあり、生徒も寮生が多いと聞く。 野球部員はもちろん全員が親元からはなれ修行僧のような生活を送っている。 新聞によると部員118人の中で地元出身者は3人だけだそうだ。 強い選手を育てる目的のためだけに全国から生徒を集めている。
数年前帰郷した際、一度横浪半島に回り道をして(メインの道からそれているので) 偶然に側を通りかかり、地味な存在に、えっ!こんなところに、と驚いた記憶がある。
高知のチームは毎年いいところまで行くが少し粘りが足りないなあと何時も感じていたので 9回目の出場で初の優勝、良くやった「おめでとう」を言いたい。
それにしても須崎市、私が故郷にいた時には確か高知県の中で高知に次いで2番目に 大きな都市だったが現在の人口は約2万8千人と書かれている。全然増えていない。 小さくなったのかなぁ。
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