| 2002年07月27日(土) |
「おさんぽ大王 6」,「振袖いちま 1,2」,「墜落日誌 (ネットゲーム編) 」 |
「おさんぽ大王 6」(須藤真澄著,エンターブレイン)
内容:須藤真澄が近場でも遠くでもおでかけをしてその様子をレポートした漫画。
えーこちゃんが買った本をまだ彼女が読まないうちに取り上げて読んだもの。
つくばだ〜。つくばが出ている〜!な〜つかしぃ〜。あ、これEXPOセンターじゃん。生活圏だったよ〜。チャリで5分〜。…大学時代4年間過ごした街です。ちなみに、筑波大ではありません。
この手の漫画は「作者が好き」「レポート対象に個人的思い入れがある」でぐっと面白くなります。それ抜きで面白いかどうかはフィーリングが合うか、かなぁ。ま、エッセィマンガとしての出来は悪くないと思うのですが。
後書きでツボ直撃一つ。「みつお(相田)とラッセンとヒロ・ヤマガタ、部屋に飾るとしたらどれ?」…私は、まぁ、みつおだなぁ。一番うるさくなさそう。あ、この質問に、「そうねぇ、どれが良いかしら〜。ラッセン…でもみつおも捨て難いし…。」などと悩む方と私(や、須藤さんの周りと)は人種が違いますので。 で、えーこちゃんとラッセンの話になりました。私らは「ラッセンのどこが良いのか分からない」者同士です。何であかんのかなぁと思いましたら、まあ、結局の所ラッセンって「しっかり描きすぎ」で「面白みがない」んですね。CGとか塩ビ細工とか、精巧にすればするほど、逆に本物との違いが際立って、「所詮本物ではない」で、でも下手に精巧なので「作り物としての良さ」も無い。そんな面白みの無さ。水がキラキラと輝く感じまで筆で表わしてしまう。鑑賞者が夢想を大きくする、そんな場所まで奪っている。そういう所に私は魅力を感じないわけです。いや、上手いと思いますよ。でも私の琴線にはふれません。そんな感じ。
「振袖いちま 1」(須藤真澄著,エンターブレイン) 「振袖いちま 2」(須藤真澄著,エンターブレイン)
内容:ゆきと、ゆきのひいおばあちゃんの形見の市松人形いちま(人間型になる力有)のほのぼの草紙。いちまは「お友達」のゆきのひいおばあちゃんの夢を叶えてそれを報告するのが夢。夢多き「お友達」の夢を全部叶えるべくゆきにいろいろ指図する。
前述の「おさんぽ大王」が面白かったので買いに行ったのに無かったもんだから衝動買い。全3巻で3巻目は秋に出るって話だったから、出てからまとめて買うつもりだったのに…。
須藤さんのマンガは「おさんぽ」系のやんちゃなご本人像が出るエッセイものと、今回のような澄んだファンタスティックな少女漫画の2系統に大別されます。結構ギャップが有って初めて読む人はショックを受けるとか。 私は友人に「須藤さんの漫画を読んでいるとアンタを思い出す」と言われた事がありますが、勿論、前者のエッセイ漫画系です。…でも私、あそこまでパワフルでないよ。
須藤さんのファンタジー系では一番好きかなぁ。見慣れたからかな?昔は、あの独特の主線にえらい戸惑ったものです。んで、それを許してしまう漫画界の懐の広さと、一つの世界を築いた須藤さんに感心したりして。
トーンワークが好み。参考にさせてもらおう!今年は頑張って少しは自分でトーンを貼るぞ!
おばあちゃんが可愛いかったなぁ。丁寧語で我の強いいちまはマイ・ツボ。もう少し我が侭キツくなると嫌いなタイプですが。皆様キャラ立ってます。どう終わるのか、3巻が楽しみっす。
「墜落日誌 (ネットゲーム編) 」(寺島令子著,エンターブレイン)
内容:漫画家、寺島令子のネットゲームを中心としたエッセイ漫画。
大学時代の友人が前作に出ている(登場人物の一人として)と言う話だったので、買って、それ以来ずるずると…。書き込み多いので流して読もうと思ったら疲れます。
ネットゲームはそそられないです。ゲームは自分が主人公だから良いのであって、その他大勢の一人なら別に現実社会ででいいや、てなもので。…と、ネットゲームの魅力が分からなかった私ですが、これ見てどこが面白いのか少し分かりました。てか、面白いと思う人がどういう所にハマるのかが分かりました。まあ、私は長時間パソ前に座っていられないので自分でやることは無いでしょうが。
昨今のパソのスペック、ペンIV800↑、メモリ256標準とか、パンピーはそんなに要らんやろ、何すんねん。とか思っていたのですが、なるほど、こういう遊びをする人には要るのねと目から鱗。
…計ったわけではないのですが、今日の4冊、全てエンターブレイン発行です。回し者?私の属性がコレ?…いや、ここまで濃くないと思うんですけどね…。
|