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■ 東北漫遊記そのニ 〜宮沢賢治よ、永遠に！の巻〜
というわけで、毎日起床が朝６時３０分をキープし続けている、ヤマダ前夜の酒にも負けない★＝トウゴです。
いやいやいやいやいや。
杉の森は本当においしかったのよ〜！（笑）沢山飲んだわ−！（オイオイ）
空はまぁまぁの晴れ模様で清清しい朝だと言うのに、まるで『春眠暁を覚えず』のような気分になってくる、さすがにここは北の果てと実感する時間でございました。（笑）まぁ、布団の温さは分かるけどさ！（笑）
そんなこんなでぐだぐだしつつも岩手県宮古市の駅前のおいしいウニ御前を食べさせてくれる店に行こうと、８時３０分頃、一路岩手の三陸海岸方面を目指して旅立つのでありました。食うぜ！ウニ御前！！（気合い満々！）
目的地へのファーストアクセスはます現在地よりまず隣接の大館市に赴くことから始まります。意外に十和田湖が近いのが吃驚です。まぁそれはさておき、その辺から東北自動車道へアクセスするとアラ不思議、岩手県盛岡市までは１時間程という早さで到着したしました。
…早いのね、秋田から岩手は…。
ヤマダさんちょっと吃驚しました。いや、閉鎖的な山々に囲まれた場所に暮らしていると隣の県へ行くというのもなかなか無いことなのですよ。（嘘をつけ！）というか、隣の県庁所在地がこんなに近いとは思わなかったなぁ…という純粋な驚きなのですけれどもね。てへ。
そして我々は盛岡市より宮古市へ繋がる国道にアクセスし、丁度紅葉に彩られてとても美しい山々の間を潜って宮古市へと向かうのでございました。もうね！！NDCの748でよく見るような写真スポットがすごく多いの！写真取っとけばよかったな−！とか後で思ったもん。（苦笑）特にググイときたのが、『滝と赤い陸橋のような橋と紅葉をバックにして走る電車のシーン』とか！！（本当に写真を狙っている人もいたし！）
すごく綺麗でよかったの〜〜〜vvv
ヤマダさん、本気でうっとりです。ビバ秋の自然★なのですよ〜。やはり自然はイイよね★（ネイチャリストのような発言だな。苦笑）同じ自然といえども長野県には無いような感じがあって、すごく楽しめました〜〜vvあの国道大好きだな−！
で、山火事だかなんだかは知りませんが何台ものおびだたしい数の消防車とすれ違いながらも宮古市駅前方面へと近付いてきました！
ウニ御前まで後わずか！！
もう心が踊り、もしくは思いが馳せまくって仕方ありません。（笑）
そしてとうとう夢の御対面のウニ御前！
うわ〜〜！！一年分のウニを食ったよ−！！
もう某グルメリポーターではありませんが、「まるで海の宝石箱や〜！！」と心の中で叫びましたとも！気分はミスター味っ子の味皇の『う・ま・い・ぞーーーっ！！（大噴火）』という感じでしたとも！！ああ〜ん！すごく美味しいのですよ〜！！ウニがウニでウニなのですよ〜！！（意味不明）
つか何だね？今まで食べていたウニというのは何だったのかね？このまろやかな甘味ととろみのハーモニーは初★体★験★（すみません、アドレナリン超過し過ぎやん！）いやいや、いままで食べたことが無いという訳では無いのですけれども、アレ程の量をアレ程の感触で食したのは初めてだったので、思わず足をバタバタとさせたくなりました。（いや、しませんよ！！）
はぁ〜！満足だ〜〜！！
そしてそのままリアス式海岸を海岸線に沿って南下します。私達は釜石市に出てから国道で山越えをし、遠野市でカッパを捕獲した後に花巻市で宮沢賢治に浸ろうという目論見を急きょ立てて車を走らせました。
が！！
「宮沢賢治関係はどうも午後４時３０分で終了するらしいよ！」
「え！？マジで！？つか今２時３０分やん！」
そうです、そうなのです。遠野市前峠越し中にして２時３０分というと、完全に花巻到着４時３０分前は無理なのです。（地理的に半分もきていないということですからね。多分軽く５０キロ近くあると思うのよ。）ぎゃ！宮沢賢治−！もう少し観光に優しくなろうよー！つか時間長くしろよ−！！（うちの天守閣や博物館でさえも５時までやってるぞ！）
結局、我々は諦めました。
仕方ありません。遠野でカッパ生け捕りに全精力を傾けるしかありません。（涙）あーあ、せっかくイーハト−ブ見たかったのになー。と、文句を漏らしつつも我慢の子です。（涙）
そんな訳で我々はゆっくり遠野に向かうのでした。が、いけどもいけどもカッパ淵の看板が出てこない！そしてお約束通り地図があるのに道に迷い、挙げ句に農作業中の素敵おじさんに苦笑されながら道を教えてもらい、何とかカッパ捕獲に向かうのでございました。
あー、やっぱ観光地ってこんな感じだよね★
正直なカッパ淵のヤマダの感想です。（笑）つかさー、長距離コースって単に人様のお家の畑とお花の前とおるだけじゃん！短縮コースと別れる所の前がもうすでにカッパ淵じゃん！意味無いじゃん！（大笑）
いやいやいやいやいや。なんつーか、どうリアクションしていいのか分からない微妙なコースでござりました。（笑）まぁ、目的物のカッパ淵自体はカッパの置き物があって思わず写真をとってしまいましたが。（笑）
そして我々は友人Yさんへのカッパの証明としてお土産を購入！店のおねいさんに、「イヤ、なんかインパクトがあって嫌がらせになるようなもの無いですかね！（鼻息荒らし！）←すでに土産の意味を失っているかのようなこのセリフ！）」と協力を仰ぎ、かつ適切な土産をゲットできたのでございました！いやー、Yさんまってて！あなたの失笑を買うこと間違い無しだから！（オイオイ）
そんなこんなで結局日没を迎え、盛岡に戻り冷麺を食しようかと思ったのですが微妙に昼間のウニ御前で胸が一杯のままだったのでこのまま帰宅をチョイス。そして帰り道に食材を購入し、またまた自炊（私が作った）したのでございました。
あー、東北を満喫した一日だった−！！（そうなの？）
2005年10月24日(月)
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