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■ ◆ PROMISE beat#9 ◆
「オレと組むって…!!?」 口をぱくぱくさせたままのシリウスにデイビッドがにっこりと微笑む。『だって、これから相手を探してもらうよりも良いでしょう?』と面白そうな口ぶりで話始めるから、シリウスは相手の顔をまじまじと見つめ返してしまった。 「ねぇ、先生いかがですか?」 あくまでも口調はいたって真面目だ。
「それは…ブラックが良いなら私は構いませんが…。」 女史は困ったように視線を反らすがそれもわずかであった。デイビッドからの申し出は実に魅力的に移っているに違い無く、女史の瞳にはそれがありありと現れていて…。『ブラックが良いなら』というのは建て前的なセリフであるというのが見え見えであった。 そんな女史とデイビッドの『希望の眼差し』攻撃にあって断れる人間がいたら聞いてみたい。切に思うシリウスは二人の様子に重いため息をつく。
「…もういいよ、好きにしろよ…。」
結局、折れるのは自分の方なのであった。
会場は賑やかな笑い声と音楽で満たされていた。響くワルツに滑り出すカップルだけでなく、会話を楽しむ者達がやたらと固まっているために、人を押し退けて前へ進むことになってしまった。そんなかたまりの所々からシリウスに声がかかって来たが、声に対しておざなりの返事しかしない。というか、している余裕が無かった。 とにかく人の少ない部分へとシリウスはデイビッドを引っ張って歩く。なにせ相手のデイビッドは目立つのだ。身長は高いし、体つきもしっかりしているし。こんな相手と一緒にいる所を女の子達に騒がれるのはゴメンだった。(一応ソウイウ風に見られるのはシリウスだって苦手である。) 端の方へとの落ち着いた場所をキープすると、「ちょっとまってて?」とデイビッドが、近くにあったテーブルから飲み物を持って来た。 「はい。これでいい?」 「ああ、有り難う」と受け取ると中にはなんとも言えない色が広がっている。「これは?」と不思議そうに尋ねてくるから、ああ、ホグワ−ツ特製のソフトドリンクだよ。と飲んでみせた。 毒味の代わりでも有るように。 「ところで、ブラックは…」 「シリウスでイイよ。」 「失敬。…シリウスは…パートナーいないの?」 「……。」
黙り込んでしまったシリウスに、デイビッドが慌ててゴメンと謝った。 「いいんだ。…別に、なんてコトは無いから。」
『もう、相手は別の人間を選んだ後なのだから、なにも問題なんて無いし。』とリーマスのコトを思い出して少しだけ胸が痛むのを感じる。 けれども、『今さらどうしようもない現実なんだ』と、頭を左右に降って割り切った。
「じゃあ僕と一緒に踊って下さいますか?」
にっこりと手を差し伸ばすデイビッドにシリウスは思わず苦笑してしまった。
「仕方ない。付き合ってやるよ。」
そう言いながら差し出された手をきゅっと握り返した。 ……今は嫌なこと全てを忘れるように。
◆NEXT◆
◆はい!!愛犬にべたべたっと触りまくって怒られているヤマダです!!ああん。このフサフサが好きなのよ〜。と5日振りの愛犬を噛み締めて早2日目。一向に止まりません。(アホです)なんというか、むちゃくちゃ愛しいわ〜ッッ!(涙)イヌ−イヌ−ッッッ!! さて、そろそろ表紙の入稿です。ホントだったらイラストアップしようかなぁとか思うのですが、販売までちょっとお待ち下さい〜。あんまりにもはっちゃけた表紙なので、会場売りが終わってからアプします〜。(当日会場で見て下さいね〜!!)そして、アンソロジーの予約締め切りももう少しで終了です〜。沢山の御予約いただけたので安心しました!!本文も何もかも頑張って編集していますので!!乞う御期待なのですよ!!(キラリン!)そう!カラー口絵をお二人の方にお願いしたのですが、凄く綺麗で素敵なイラストを頂きました!!もう、私が表紙なのが不思議なくらいです。あああ〜。代わりに描いて頂けば良かった!!!!(本気)それほどにすばらしいイラストを頂いたので、こちらも御期待下さい〜!!
◆ 話は変わりますが、おエビをつけたい今日この頃です。つか、リーマスの日記をオエビ化したいんですよね〜。と言う訳で、来週当たり時間が取れそうなので設置をお待ち下さいね★ …しかし問題が有るんです。
「おエビあたしは苦手なんですよ〜」
白状しますと、昔とあるリ−シリサイト様のお部屋にて書き込みしようと作成し始めたのですが、ぜーんぜんできなくて結局辞めてしまったことがある位なんです。…苦手だ〜。なんであんなに苦手なんだろう?? どなたかおエビの良い技術を教えて下さい〜。しくしく。イマイチ馴染めないヤマダであります〜。(ぐすん)
2003年03月11日(火)
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