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■ ■ PROMISE beat#5 ■
「実はですね、四日後のダンスパーティに校長先生が他校の生徒を招いたのです。」 マグゴガナル女史は夕焼けが見える窓を見つめながら話を切り出した。シリウスは、わざわざここへ連れてこられた理由を考えながら大人しく話を聞いている。 「それが…?」 「ええ、あんまりにも急だったので、2校のうち1校の生徒が一人足りないのです。…つまり…。」 女史は困惑したような顔でシリウスを見つめてくる。その瞬間、『ああ…』と思い当たった。
「オレにその相手をしろってことですか?」 「ええ。相手は女性らしいので、校長先生と相談しあった結果、あなたが一番適任だろうという結論に達したのです。」 「…………。」 顔を曇らせるシリウスに、女史は慌てたように言葉を一つ付け足した。 「もちろん、パートナーがもう決まっているのならば断っても良いのですよ。あくまでもあなたの意見を尊重します。」
『でも、アイツはスネイプと行くし…。』
どうせ一人でいるのならば。 二人が一緒にいる所を見るんだったら。 …見ることが無い方がきっと良い。 先程の二人の様子を思い出して、きゅっと指に力を込めた。あんな気持ちを味わうのは嫌だ。…リーマスの隣に自分以外がいるのを見るのなんて絶対に嫌だ。まして笑いかけるのなんて…。 けれど。 どうしようもない現実が確かに存在している。だったら、ここで別の人間の手を取ってしまった方が楽になれる。 …たとえそれが一時的なものであったとしても。
「先生。いいですよ、オレ…。」 「ブラック?」 「その話受けます。…大丈夫です。まだ相手は決まっていなかったから。」 その返事を聞くや否や、女史は顔を晴れやかにして微笑んだ。 「有り難う、ブラック…。ホントに助かるわ。」 早速、校長先生に言って、先方にそのように伝えるわね…と、足早に部屋から出て行く。独り取り残されたシリウスは、そんな女史の姿を見送ってから一息ついた。
『きっと。この方が良かったんだ。』
この決断が正しかったのだと、いつか理解出来る時が来るはずだと思う。今はただ心が戸惑っているだけに違い無い。 寂しくて悲しい気持ちに整理がつけば、リーマスに対してだって笑える日が来ると思う。 きっと、もうすぐ落ち着くはずだから。
「…何で今さら気付いたんだろう。」
今まで傍にいることが当たり前だった存在がいなくなる。こんなに淋しいものだなんて初めて知った。そして、こんなにも『好きだった』と言うことも初めて知った。自分で自覚出来たけれど時間は待ってはくれなかった。 リーマスはもう、自分では無い別の人間の手を取ったのだ。それは、シリウスが口を挟むことでは無い。
『もう、遅い…の…に。』
波立たせる心を押しとどめようとしたけれど、涙が止まらなかった。 後から後から溢れてくるその雫が、シリウスの足元に滴り落ちた。けれども、頬を伝って落ちてゆく涙を止めることがどうしても出来なくて…。 シリウスはその場に立ち尽くして、身体を震わせながら嗚咽を漏らした。そうして、もう自分を見てはくれないだろう親友を思い浮かる。
『リー…マス…、好きだ…。』
言葉に出せない想いを封じ込めるように、シリウスは何度も何度も心の中だけで呟いた。
■ NEXT ■
◆はい、5話目です。あれ〜?一週間くらいで終わるはずだったのに、まだ『起』だよ〜。(計画性を持とうね!ヤマダさん!)と言う訳で、さっさかと続きに勤しみます〜。(笑)明日はリーマスの苦悩だね★(おいおい)
今日は友人Mさんを拉致ってキョウコ(あだ名・化膿姉妹(笑)より)の店に行って来ました!アイスを食べるためなのです〜!!(先日の日記で描いたように、ヴァレンタインのスペシャルメニューの日だったのです!) が!!行ったら殆どのアイスは完売で、残っていたのはいつも食べてる4種類だけだったの!!ぎゃああああ!予想通りじゃ無いですか! 実は、Mさんと「キョウコに会える時はアイスが無くなってる日だよね。(うわ!)ってことは、残ってるのが、イチゴのハミング(イチゴヨーグルト)とまごころ抹茶と、たっぷりチョコチップだけだったらどうする?」とか話していたんです!そしたら本当にそうだったよ〜!!ぐは!
ヤマダはこの日のためにずっとキョウコに会いに行くのを控えていたと言うのに!ああああ!食べたかったよ〜!マリリ〜ンッ!ベートーベーン!!しくしく。14日にどうもまた限定メニューを出すと言うので、ちょうど休みなヤマダはまた行く気マンマンです。リベンジじゃあああ!!!!(せんで良し!) アイスのあと、その近くの大型書店に足を運んでみました!!ああ!大好きな『警死庁24時』の3巻が出てる〜!!!ゲットしようか迷った結果、(だって今夜中にアげないと行けない課題が2つも有るんです〜。しくしく)煽り文句で大変笑わせて頂いたホモ本を1冊購入することにしました。 ちなみに、市販のホモ本を買ったのは本当に久しぶりのような気がします。そうね、最近買った本ってみんなごつい昔の少年マンガだったしね。(苦笑)で、感想と言うと。
…最近のホモ本って……すごいんだね。(汗)
一回読んだだけで胸焼けがするようなヤオイ本でした。あはは★ しつこいようですが、煽り文句に惚れたので(っつか、笑わせてくれたんですよ〜。ホントに!!店で見つけて思わず二人で笑ったもん。)それだけで良しとします。ふうううういいんッッッ!(笑)
◆ そろそろリンクを綺麗に整理したいと想います。リンクさせて頂きたいサイトさんも見つけましたし〜。(嬉!)最近アプなさったサイトさんに足げに通わせて頂いております。ぐふ!ステキサイトさんを見つけると、人はとても嬉しくなるのです。きゃっほ〜。(ウキウキ)
2003年02月08日(土)
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