ぼやき

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2002年06月28日(金)

ストレス200％＊ガチャ切りの人達

電話をかけてくる殿方の中には、俗に言う
「むかつく」人々が多数混ざってます。

■年齢を聞いて切る
■SかMかを聞いて切る
■下着の色を聞いて切る
■もしもし？こんにちはぁと挨拶しながら切る　
■亜美の声を聞いた途端にガッチャン！と切る

自分が声を発した瞬間に切られるって、相当失礼だと思いません？
何度も続くと疑心暗鬼になり、電話がつながってもすぐに声を出せなくなります。
亜美「・・・」
相手「・・・（TVの音が聞こえる）」
亜美「・・・・・・・・モシモシ？」
ガチャン、ツーツーツー　(￣―￣;

繋がってはすぐに切る事を繰り返す人の場合、何度も繋がる事が多いんです。
受話器から微かに聞こえる、犬の鳴き声やテレビの音で同じ人か判断出来ます。
テレビの音だけが聞こえる部屋で、じっと様子を伺う無言君の姿を想像すると
何だか侘びしい気分になってきます。一体、何がしたいのか。無言君。

あとね、相手をチェンジする場合は、ある番号をピッと押すんですけど
それを失敗する人が多いんです。一言断わってチェンジするならともかく
普通に楽しげ（あくまで楽しげ）に挨拶しながらチェンジしようとする人もいるんですよ。

そういう人は、妙にハイテンションで急いでる感じが伝わってくるので
こちらとしても構えてしまいます。そして、ピッ！と押したものの、運悪く
すんなりチェンジ出来なかった瞬間、その人は亜美達にとって獲物になります。
大抵チェンジ魔は『これ以上変更出来ません』とかいうガイダンスが流れるんです。
まともに会話する気の無い証拠なので、こういう人はストレス発散の対象になります。

亜美『えええええ～切っちゃうの？』

相手『・・・・・ピッピッピッ（コレイジョウヘンコウデキマセン）』

亜美『何やってるのーオジさーん』

相手『ピッ（コレイジョウ）ピッ（コレイジョウ）ピッ（コレイジョウ）』

もう、可愛らしい声なんて出していられません。ドスききちゃんに変身です。

亜美『ピッピうるせーんだよ。スクラッチでもしてるつもりかボケ（怒）』

相手は電話をガチャンと切りたくないんです。殿方側のシステムの関係か
切らずにガイダンスホームに戻りたいみたいなので、それを阻止する意味でも
こちらからは切りません。たった一言『ごめんね』と謝らない罰です。
「悪いけどチェンジするね」とか言ってくれれば素直に切ってあげるのに。

でも、たまーに最初から喧嘩売るために電話してくる人もいるんですよ。
わざわざ、サクラに喧嘩を売るためにかけたと自分で言ってました。
こっちは例えバレバレでも、サクラだなんて白状しませんけどね。

その手の言葉責めでは負ける気無いですから、喧嘩が長引けば稼げるし
ストレス発散にもなって、亜美側には寧ろ、いいお客様なんですけれども。
大の男が、電話の向こうの知らない女相手に言いたい放題の様はスゴイですよ。

私は、怒るとブチ切れる危ないタイプの男性と付き合った事が無いので
男性の発する罵詈雑言と言うのを、このお仕事を始めてから、初めて生で聞いたんです。