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■ 二つの電話
今夜は
年末年始に向けての仕事を、少しばかり前倒しで進めておきたくて、
オフィスに暫く残っていました。
平素、私は電話に直接出る事はなく
いつも女の子が、私に関係した電話だけ取り次いでくれるのですが、
今日は夜遅かったせいもあり、
珍しく私がダイレクトで電話を取りました。
それは、
個人的に私に親切にしてくれる人からの、業務連絡の電話でした。
どのように私に親切かというと、
例えば今、その仕事の電話のついでに、
「あー、お腹がすいたわ。今から、何かゴチしてよ。」
と、言えば
車を廻してゴチしてくれる人。
また、「るり子さんを、星の見えるオートキャンプにつれていきたいなぁ。」
と、のたまう人。^^;
でも、決してゴチしてなんて言いませんし、
決してそんな危ない星なんて見に行きません。(爆)
一時、その人からの携帯メールがうざくて
指定受信リストから外したきり、
連絡が入らない状態で、忘れていましたが、
元気で生きているようです。
漠然と
そんな事を考えたりしていると、
急に私の彼に逢いたくなりました。
いつもこのころメールを私のケータイに入れてくれる彼。
今日はまだです。
私から入れてみました。
「まだ仕事をしているよ。
新規物件のスケッチを何枚か仕上げないといけないんだ。」
あぁ、これは彼の帰宅が遅くなる
瞬時に私は判断します。
今までの彼の新規物件の段取りと
それにかかる時間的なボリュームを知っているからです。
私のメールに
即レスをくれる彼。
何度かメールが往復します。
こういうメールのキャッチボールが私は好き。
いままで当たり前のようにあったこの手のメールが
今はとても大切に感じる。
深夜零時をまわったころ
彼から携帯に電話が入りまた。
駅につてい、自宅に向かう道すがらです。
私は、ずっと心に引っかかっていたことを
彼に聞いてみました。
と、答え・・・・・・・・・。
彼は嘘のつけない人です。
電話の始まりはぶっきらぼうだったのに、
終わるころは
すっかり優しい彼になっていたのが
印象的でした。
彼は
そして私は、
私達の一連の感情の推移に対して
互いにやりきれない思いがあって、
それが今日の電話でほぼ氷解した
そういうことなのだろうと思います。
学びは
沢山ありました。
| 携 帯 電 話 | | I | 今日のお風呂ね、お湯が出なくって寒かったのよ。 | | He | 今出たて?どんな格好しているのよ。 | | I | えっ?出たばかりで、下着姿。^^; | | He | ちょっと待っててやるから、服着ろよ。 | | I | 『何となく今、電話かかって来る気がしたのよね。』 |
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彼はB型。当然私はA型です。私にはその怪しい血液型性格判断が、私達にもぴったり当てはまる気がします。
BBS
2002年10月28日(月)
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