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■ 突破口は何所?
「おまえはね、好きという気持ちに理屈付けをしすぎるんだよ。
俺はね、感情で動くからさ。俺の好きには、理屈はないんだよ。」
私に対する彼のその言葉は
ある意味当っていて、
ある意味はずれています。
私は、
人の心の内が、なぜか素早くわかってしまう。
そのからくりは、
無意識に また意識的に
その人の体が発する情報や、言葉や、行動パタンを
日々脳内にストックしていて、
その蓄積した膨大なデータによって
直感的にその人の心のうちを読み取っている
そんな感じ。
理屈で情報を集め、感情で結論を出す。
しかも、まずい事に
私は過去のトラウマから 未だ脱していないところがあって
つまり
心から人を 信じきることが出来ていない。
彼はとてもナイーブだけれど
私も 感受性が鋭い。
私の探るような言葉の一つ一つに
彼も 私も
疲弊してゆく。
今日の彼は
私にとっても気を使ったメールの送り方をしてくれていました。
建設的な関係を維持していきたいという
彼なりの気持ちの表れだと
私は思います。
また
彼にとって私は、
とてもコストのかかる対象だろうとも思います。
お食事だって、
美味しいものが食べたいの
と、私が言うから
それなりの場所に連れて行くことになります。
私は
本当は、反省する事が沢山あるのかもしれません。
彼は
帰り道。
歩きながらずっと私にメールを送信してくれます。
メールが私たちの間を5往復くらいすると
彼は お家につく
そう言う感じです。
お昼のおはようメールも
帰りのメールも
お休みメールも
決まったように来るから
それが当たり前になっていて、
だからその当たり前がこないと、不安なるのでしょうか。
メールが来るのが当たり前
そんなことは決して当たり前のことじゃないのに
お約束のように来る事になっている
だから来ないと不満に思う。
それがまずいのかなぁ。
よくわかりません。
彼は心から楽しんで送信していたはずでした。
今は
義務感が発生しているのかもしれません。
もともとマメじゃないのに
こんなにマメな自分がいるなんて驚くと
彼はいつも言います。
私はいままで
彼のスペシャルを
貰っていたのかもしれません。
| 携 帯 電 話 | | I | そう?そんなに今日は寒かった? | | He | あぁ、12月中旬の感じだな。 | | I | 現場にいたから寒さが堪えたのね。 | | He | 早く帰って、風呂で温まりたい。そればかり思うよ。 | | I | 『疲労が蓄積しているね。何か突破口も必要としているみたいね。』 |
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今日は私から電話をかけてみました。話し始めの彼の声の沈みが、次第に明るくなっていったのが救いです。
BBS
2002年10月26日(土)
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