台所のすみっちょ...風子

 

 

揺れる心。 - 2006年02月21日(火)

私のバイト先、というかパート先には、

社員6人に対してパートが60人強もいる。

もちろん、シフトがあって、いっせいに勤務するわけではないのだが、

それでも半数以上は出る。

店舗は決して広くはないので、信じられない人数だ。


年齢層は30代後半から50代後半まで。

すべて女性だ。くせ者だらけの。

私は女子高、女子大育ちだが、女だけのこの独特の空気には、

改めてうんざりである。


その上、社員がまた意地悪。

中でも特にいただけないのが、まだ20代後半の若僧にして、

やたら威張りまくる、目、鼻、眉が糸で吊ったようにツンと上がっている

おかっぱ頭の、通称「コケシ女」と、アパレルにいがちな

全身黒のプリーツ服で決めた、50代の「太ったラッコ女」である。

働いて、まだ2週間だが、この環境から逃れるべく、

早くも仲の良いTさんと辞めるタイミングを模索中だ。


昨日も風呂でお湯につかりながら、何を理由に、いつをタイミングとして、

サイナラ!するか、考えてみた。

そして、ふと、頭に浮かんだこと。

それは、例えば、あと2週間で、とか、一ヶ月、二ヶ月で辞めたとする。

そしてその後、私が窃盗か何かで捕まったとしたら、

ワイドショーでの私に対するコメントが

「職を転々とした挙句」

という何だか不名誉なものになってしまうということである。


おしまい。


...




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