台所のすみっちょ...風子

 

 

鯖。 - 2003年10月08日(水)

うちの旦那はブルー系のアイシャドーが好きではないらしい。

前に「どれ〜、ちょっとドキドキさせてやるかぁ〜」と、

こっそり買って、こっそりつけ、

「じゃ〜ん!どう?」と見せたら

旦那は眉間に皺を寄せ、

「似合わなね〜な、、なんか俺いやだ」と、たったひと言。


3500円も出して買ったそのブルー系のシャドーは、

私的には結構イケてて、何故そんな顔をされるのか、

その時はまったく検討もつかなかったのだが、

あれから4年の時を経た今日、ようやくそのヒントを私は得た。

それは、出先の地下鉄の中。

向かいの席に座にはキャリアウーマンふうの

格好バッチリ!化粧ベッタリ!の女性。

そのやや伏せ目がちの目には、しっかりとブルーのアイシャドーが

塗ってある。

アイホール全体に延ばしたホワイトパール。

その上に重ねたラメ入りのブルー。

目尻に入れた濃いブルーグレー。

瞼が楕円形ということもあって、

それはまるで、鯖(サバ)。

キラキラとした光沢感は、”たった今、築地に卸しました!”ぐらいの

活きがの良ささえ感じられる。


電車を降りるまでの間、

ブルーシャドーについて私は思うのだった。

ドキドキというよりもピチピチ。

色香というより、生臭そう。

愛しい妻の瞼が「鯖」だなんて・・

こ〜りゃ〜、、嫌う理由も分かる・・と。


おしまい。


...




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