台所のすみっちょ...風子

 

 

ぐるぐる。 - 2003年08月26日(火)


私は昔、テキスタイルデザイナーというものをやっていた。

平たく言うと「洋服の柄を考え、デザインする人」。

アパレル関係の末端に位置する職種だ。

企画デザインは各シーズンごとに1年前に進行する。

その為には、常に「巷で流行ってるもの!」に敏感でなければ

ならなかった。

次の年の柄やアイテムのトレンドを予想するには

「今を知ること」が欠かせないからだ。

また、大手アパレルのデザイナーと商談することもあるため、

当然自分の服装にも気をくばることが大切。

見かけがダサくては、いくら

「私はおしゃれなものを考えます!お任せください!」

と言ったところで、信用度は薄い。

金もかかれば気も使う結構面倒くさい商売だった上、

良く考えたら、家庭科の成績が2に近かった私は、

実はちっとも洋服関係の仕事が好きではないことに気がついて、

10年ぐらいたって、アッサリ!キッパリ!その仕事を辞めたのであった。



で、あれから早、○年経った今日。

地下鉄のエスカレーターに乗っていた私は、

自分の前の人がはいていた、

白地に赤や茶、ブルーとかのぐるぐるとした渦巻き模様が

プリントされている、ベルボトム調の柄入りパンツを

後ろから眺めながら、

そう・・・、それは本当に無意識のうちに・・

心で呟いてしまったのであった。


「バ〜カボンボン!」・・って。


おしまい。


...




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