台所のすみっちょ...風子

 

 

妹へ。 - 2003年06月13日(金)

今はお互いに所帯を持ち、別々に暮らす私と妹。

それでも昔と変わることなく、私達は仲がいい。


今日も池袋でおち合い、父の日のプレゼントを買った。

某百貨店に入っている枕専門店で、父のために品物を選び、

「やっぱり2人で買い物すると、良いものが見立てられるな〜」

と、姉妹ならではのチームワークを確認しつつ、

ふと隣の売り場を見ると、そこはお香コーナー。

春、夏、秋、冬、と、一年の四季をコンセプトに、

それぞれ4種類の香りと香皿が並ぶ。


かわいらしさに惹かれ、つい手が伸びた。

私は冬をテーマにした鶴の絵、妹は夏をテーマした蝶の絵皿を選んだのだが、

お香は2人とも同じ物、

「静寂を守っていた厳冬の銀世界をイメージした、冷たく滑らかな香り」

のホワイトムスクをチョイス。


家に戻り、早速、火をつけてみた。


やわらかい灰色の煙が、窓から招き入れる風に逆らうことなく、

上へ横へとゆらゆらたなびく。


妹も、もうこの香りを嗅いだだろうか?




もし、まだならこのページを借りて言っておく。




静寂・・・・どころか・・・・・





臭いから気をつけろ。

お姉ちゃんは苦しくなったゾ。



おしまい。



...




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