ガスレンジ - 2003年05月14日(水) ガスレンジが壊れた。 3つの口のうち、一番大きな火が出る一個がつかない。 つまみを回すとピチピピチと「踏ん張ってます!」という 音と共に、一瞬火を噴くのだが、つまみから手を離すと、 ひゅんっと火が消えるのだ。 3つもあるから、別に一個ぐらいつかなくてもいいのだが、 なんせここは33階建ての超高層マンション。 ガス器具のちょっとの不調が、万が一大きな事故につながっては、 我が家が加入する安い災害保険では、なんともフォロー仕切れないし、 ヘタをすると 「高層マンションに住む者として必要最小限の管理責任を怠った」という 罪でしょっ引かれそうではないか。 保証期間はとっくに過ぎてる。予定外の出費は痛いが、致し方ない。 修理をお願いすることにし、今日、早速、以前に点検してもらった ことのある東京ガスの下請け会社に電話してみた。 受話器の向こうのおばさんは、私が言う故障状況に「ふむふむ」と、とても 丁寧に聞いてくれる。 さすが下町人情町。 そして一通り私の説明が終わった後、おばさんが言う。 「お客様〜、それは電池がもう切れてるんじゃないんですか?」と。 「えっ?電池ですか?」 「ええ、それがもうないと、点火しないんですよ。」 こんなに説明して電池と言われた日にゃ〜、、 私がただの”あわてんぼさん”になってしまうので、 「えっ?でも、電池ってどのくらい保つもんなんでしょ〜?」と聞いたなら、 「そうですね〜、良くお料理される家で8ヶ月ぐらいでしょうかね〜」という答。 私が驚いたのは言うまでもない。 だって、我が家のはもう3年。 「良く・・」が「8ヶ月」なら、 「3年」の我が家は「まったく料理をしない家」ということだ。 「あの〜〜、、うちは3年目なんです・・・」 「へっ・・・・?あっ、、あっ、、そ、それじゃ〜・・もう・・・」 おばさんは非常に驚いた様子で、言葉が見つからないようであった。 その後のやりとりで、結局うちのは点火に電池は使われていない、 ということが分かったのであったが、おばさんの反応を思うたびに、 当たってるとはいえ、 会ったこともない他人に、 私が料理をしていない、「主婦失格者」というふうに、 思われたことが、 ガス器具が壊れたことより、 予定外の出費より、、 何より残念な私であった。 おしまい。 ...
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