台所のすみっちょ...風子

 

 

戦略。 - 2003年04月26日(土)


朝、珍しく早く起きていると、さっき元気良く出勤

して行ったばかりの旦那から”号外!!”というタイトル

でメールが届いた。

内容はやはり今もっとも「旬」のT君の話題。

「T君人形現る!!必見!」と書いてある。

「!」が3つも。よほど驚いたに違いない。

私はピン!ときた。あの人形なのでは?と。

そう、私はもうすでにT君人形と対面済みであった。

昨日、郵便局に行った時、T君の選挙対策事務所となっていた

隣の酒屋で、その人形を見ていたのである。


尋常ではない光景だった。

酒屋の店先。

高さ1メートル、胴回り1メートル50センチの、黄色人種肌白族のT君とは

似ても似つかない、ニューヨークの黒人のジャズメン?またはシャネルズ?といった

上半身のみの濃い褐色肌の人形が、赤いブレザーなど着せられ、

○○△△△と名入りのたすきをかけられて、かっぷく良さげに座る。

しかも、

並み居るお値打ちのビール達を、清涼飲料達を押しのけて、

店先の最前面に陣取っている様子など見ると、

明らかにその店の今一番の”売り”は「T君」。

ただでさえ不景気なのにそんなことして、店の売り上げは大丈夫なのか?

応援したことがあだにならないのか?と思わず心配していまったほどだ。


そして、今朝。

昨日の私の驚きを、旦那は体験したわけである。

彼は言う。

「朝さ〜、いつもの角にT君がいなかったわけよ。で、あ〜、、今日は
 いないんだなぁ〜と思って、角を曲がってちょっと進んだら、
 正面に何か黒くて赤いものが見えるじゃない。何かとおもったら、
 T君のたすきをかけた人形が座ってたってわけだよ。いや〜、、参った!」と。


巧みである。


「あれ?いない・・」と通る人の気持ちを寂しくさせておいて、

その気持ちのまま進ませ、発見させる。

人形とはいえ、驚きと会えた喜びは2倍。

憎い、憎いまでの演出。


ただの「いってらっしゃいおじさん」ではなかった・・・。



意外な策士ぶりを見せられて、

この区のため、当選したらどんな度肝を抜く戦略を次は

見せてくれるのか?と期待で胸がいっぱいになる私達夫婦であった。


絶対T君に入れることにする。


おしまい。



...




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