長芋。 - 2003年04月16日(水) 先日、某地下食でオクラと長芋のサラダみたいな ものを目にした。 ネバネバしたオクラとネバネバした長芋。 ネバネバ+ネバネバ=ネバネバネバネバ。 (・・・・・・・・・・・・・・・?) ものすごい”ネバ加減”が予想された。 ク、、クチャ〜〜・・ク、クチャァァ〜〜・・・ 口の中に数万本の糸など引いて、一度食べたら最後、 噛むことも、口を開けることもままならなくなりそうであった。 が、私はそれが食べてみたかった。 その存在が私の頭にそれこそ粘り着いてしまったように、 忘れることができなかった。 数日考えた。食べるべきか食べないべきか・・。 そして今日、ついに「思い切って!」夕飯のおかずに 加えてみることにした。 長芋・・・その野菜は私にとってお久しぶりさまの16年ぶりさまであった。 大学生の時、友人ととろろ蕎麦を食って以来、 私はずっと長芋を断っていたのだ。 見るのもかゆくて。 あの時のことを私は忘れることはできない。 そのとろろ蕎麦を食った翌日、口の周りを真っ赤なザクロのように ブツブツと腫らしつつ、かゆい・・かゆ〜〜〜い!と、駆け込んだ薬局で、 「どうして口のまわりだけなんですかね〜?アレルギー・・・? 昨日なに食べましたぁ〜? えっ!?トロロ? あ〜〜、、それだわ! かぶれたんですね〜?」 と、言われたことを、店員の女性が「オイオイ、、お嬢さんよ〜、 一体全体どう食べたら”カールおじさん赤ひげ版”に変身できるんだい?」的に 笑いをかみ殺していたことを。 夜、「思い切った私」にいよいよ長芋を料理する時が来た。 口でかぶれたことがあるということは、手についてもヤバイということだ。 手に触れる面積を極力少なくするため、摘むように長芋を持って 皮を剥き、指のてっぺんで支えながら短冊型に切ってゆく。 何もかもが順調だった。 そして数分後、まな板の上でどんどん増えてゆく短冊を見ながら、 私が得意になりかけていたその時であった。 ふと、頬に感じるむずがゆさ。 一つに結んでいた髪束から、はぐれた何本かの毛がサワサワと 私の顔をなでていた。 (あ〜ん、、くすぐったい・・・) ボリボリボリ。ボリボリボリ。 掻い・・た・・・。 その瞬間・・思いっきり・・長芋の汁の着いた指で・・・・顔を・・・。 (あっ・・・・・) キャッ、、、 キャ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!! おしまい。 ...
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