デコラのひとりごと。
TOP


2004年07月29日(木) 雷が鳴らなかった日のこと。

1日中、空のどこにも雨雲がなくて、
雷が鳴らなかったのは
たぶん、
けっこう久しぶりのことだと思う。

帰り道、なんとなく気が向いて
いつもと違うコースへ自転車のハンドルをかたむけてみた。
ほそい路地を行くと短い坂道があって
うへー、とは思ったけれど降りるのは悔しいから、
数年振りに自転車立ちこぎ。
ぜいぜい言いながら坂道のてっぺん。
いきなり夕陽が目にささる。
道路の向こうの大きな川にオレンジの光が反射して。
そういや、この川辺で花火を見たんだっけ。
うちのすぐそばの風景なのに、はじめて見たような気分。
車でしょっちゅう通ってるのにね。
風がびゅうびゅう吹いていて、けっこう必死に自転車をこぐ。
左へ曲がるといつもの風景。うちの前。
なぜか新鮮な気分で階段をのぼる。

ものごとっていうのはきっと、
たまに角度を変えて見てみるほうがいいんだと思う。
そのことを忘れないのが大切。
忘れっぽい私だから気をつけなくては。

家のドアを開けたとき、
そういえば今日は雷の音を聞かなかったなぁと
ふと思ったのでありました。





decora