デコラのひとりごと。
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2003年11月04日(火) ワガママ娘。

今回の3連休中に父の三回忌が行われたわけですが。
悲しみもだいぶ薄れ、父は思い出の中にいて。
時々、やっぱり信じられないような気分になるけれど。
私たちはこれからも生きていくわけで。
・・・ひとって強い生き物だなぁとしみじみ思う。


今回は、婚約者である彼を親戚の皆さんに紹介する機会でもありまして。
なんだか私まで緊張してしまったのであります。
法事のほうは滞りなく終わり、彼も親戚の皆さんに
「好青年」だと良い印象を残せたみたいで、ホッとひと安心。


前日に大喧嘩をしてたのが嘘のように仲の良い私たちです。
彼も人が変わったかのように優しくなってました。
招待状のことも「好きなようにしていいよ」って!マジ!?ヤッタネ!
しかし。だがしかしです。敵は他にいたわけですよ。
母&兄&姉。ま、まさか身内が!?いや、むしろ身内のほうが残酷です。
「バカ」だの「アホ」だの「ワガママ」だの「くだらない」だの
叱られて呆れられて、散々です。

すっかり凹んだ私はコタツにもぐって泣きました。(←いい歳した大人なのに・・・)

その光景がたいそう面白かったのでしょう。
彼氏、ゲラゲラ笑いながら、泣いてる私をつついたり覗きこんだり。
それがうちの家族の目にはどう映ったのか。
姉曰く「あんなに優しい男の人はいない」「普通は呆れて愛想つかされる」
いや、ヤツは単に面白がってただけだと思うんだけど・・・。
(叱られて泣く、というガキンチョな私を)
それでもなんでも、うちの家族には

「こんなワガママなうちの末娘の相手を出来るのは彼しかいない!!!」

と、このうえもない好印象を残してしまったわけです。ていうか大絶賛です。
・・・フン。悪かったね。バカでアホでワガママで!!わーん!


人から見たらくだらないと思われることも、私には大切だったりするわけで。
それをワガママだと批判されてしまうのはとても悔しい。とても悲しい。
私がおかしいのかな?私が間違ってるのかな?私は普通じゃないのかな?
思い通りにならないことよりも、自分が間違っているのかも知れないということが
ショックで。悲しくて。彼が帰った後もずっとそのことについて考えていた。

好きなようにしていいよ、と言われてしまうと
果たして自分の意見は本当に正しかったんだろうか?と自信がなくなってしまう。
もしかしたら、私ってホントとんでもないワガママなのかもって。


夕方、母がお経をあげている後ろに座り込んで、ぼんやりと仏壇の父を見上げる。

お父さーん。私ってヘン?ワガママ?間違ってる?どうしようもない?
もしもお父さんが生きてたら、やっぱり同じように叱られてたかなぁ?

いつまでもその場所にいる私を、母が振り返って笑った。
「なんね。今日はやけに長いねぇ」
「うん。お父さんの命日やけん。もう少しここにおる」
母は頷き前を向いてから、もう一度私を振り返る。
「お父さんもお母さんも、いつもあんたの味方やけん。心配しなさんな」
とにかく後悔のないようにしなさい。それでいいから、と。
それから思い出したように、法事のときの彼のお経がとても上手くて驚いたと感心していた。
「良か人やないね」
・・・うん。良い人。すっごく良い人です。素直に私も頷いた。


私が彼と喧嘩して、家族に叱られたり泣いたりしたことは、
多分、本当にもうくだらないことなのでここには書かないけれど。
(恥ずかしいから(* v v)。)
いろいろと考えた結果、互いの希望を取り入れた形で
手作りの招待状を頑張って作ることにしました。
私は私のこだわりを、やっぱり曲げることはできないよ。
それがたとえ、ワガママでくだらないことでもね。
だから頑張る。(大変だけど)





decora